三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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大河ドラマ 平清盛 第5回 感想
 
今回のサブタイトルは「海賊討伐」ということですが・・・討伐なんてしてないじゃん!サブタイトルにまでケチをつけてた去年の悪夢が蘇るよ。
まぁ、付けるとしたら「東へ西へ」かな???でも、これだと井上陽水の歌になっちゃうしね(笑)「西海へ」とか素直に「初陣」とか、この程度で良かったのでは?「海賊討伐」なんて言われると大活劇を期待してしまいますよ。

と言うわけで、この第5回は「つなぎ」的な回で、初回に忠盛が見せた華麗な海賊討伐などの胸躍る活劇もなく淡々と進んでいきました。

平家の屋敷

宗子の腕に抱かれて眠る赤子。

「あの・・・抱いてもよろしゅうこざりまするか?」と家盛。
「無論じゃ。平五郎はそなたの弟なのですゆえ」と宗子。
「平五郎?・・・平太、平次ときて、平三郎ではないのですか?」と家盛が問う。
「三と四はよそにおるゆえ」と宗子はチラッと忠盛を見る。

一瞬で場の空気を読んだ重臣の平家貞は家盛に平五郎を抱くように勧めた。
さすがは家貞、平家第一の家人である。

庭先で、その様子をチラチラと見ながら剣を振るっている清盛。生まれたばかりの平五郎を中心とした団欒の輪に入りたいけど入れない。

清盛の様子に気付いた忠盛は縁側に出た。
「清盛、お前も平五郎を抱いてやれ」
「私は結構にござりまする・・・」
平五郎を抱いた宗子もでてきた。
「さあ、清盛殿」と平五郎を差し出す清盛。
恐々と平五郎を抱く清盛であった。

(赤子はその小さき手に運を握り締めて生まれてくると聞いたことがある。しかし、時に、その手に余る、とてつもない定めを抱えて生まれてくる赤子もいる。平清盛を語っている今、そう思わずにはいられない・・・by頼朝)

・・・って、お前が言うな(笑)あんたこそ、とてつもない定めを抱えて生まれてきたくせに!
この頼朝、清盛の偉大さを語ることによって、己の偉大さをも語っているんじゃないのかな。清盛と対面した時、「この男を、いつか、乗り越えてみたい、と思った・・・」なんてナレーションが入ったりして。

それに、家盛もこれじゃぁただのバカだろうに。
家盛は元服を終えた立派な大人だし、この歳になるまで「三(経盛)と四(教盛)」の存在を知らないはずはないよね。早世しなければ、清盛がすんなり家督を継げたかどうかと言われるくらいの人物なんだしね、家盛さんは。

ところで、この四男の教盛の母は、藤原家隆の娘で、家隆の異母兄は、何を隠そう、前回(ドラマ上ですけど)忠盛の暗殺を仕組んだ藤原摂関家の長である忠実。
そして、三男の経盛の母は、源信雅の娘。信雅は村上源氏(源為義や義朝、その子の頼朝の清和源氏(の主流の河内源氏)とは別の系統)で、源氏の中では最も家格が高い系統。
と言う次第で、あらゆる所に食い込んでいる忠盛の凄さを示しているとも言えますよね。これでは為義さん、敵わないわけだよ・・・トホホ。

で、家盛ですが、世継ぎ候補の家盛をバカ扱いした兄弟の紹介って、どうなんでしょうかね。今までの優秀な二男ってイメージに合わないような気がしますけど。

家盛「お前が平五郎か・・・よしよし。三郎や四郎の時も思いましたが、赤子は可愛いものですね」
家貞「(はっとして)あっ、いや、そうそう、可愛いですな。あははははっ・・・」と忠盛と宗子の顔を交互に見る。
宗子がチラッと忠盛を見て「よそにおる三郎や四郎もおっ達者そうで何よりです」
忠盛は少し困って辺りを見回し、清盛の姿を見つける。

・・・って流れで十分でしょうに。視聴者に「三男と四男は外にいるんです。で、今回、五男が誕生したんです」という事が伝わると思うし、同時に家盛の優しさというか兄弟思いの面も伝えられるでしょうにね。ちょっと考えてもらいたいですよ。せっかく家族思いで武芸や舞にも優れているという設定をしてるんだからね。家盛の人物像が台無しだよ。

テーマ音楽

三匹のもののふ + 一匹

平五郎を眺めて勤めに遅れた清盛は御所の詰め所へ飛び込んだ。

「気を入れよう。近頃ますます盗賊が増えて、物騒な世であるゆえな」と北面のイケメン武士、佐藤義清。
「何の!さようなこざかしき盗賊なんぞ、この俺がたちまちのうちに捕らえてくれるわ!出て来るがよいっ!」と清盛。

近くの茂みに動く気配。

「ここか!?」
「ニャ〜」
一匹の猫。

「随分とかわいらしい盗賊だ」と義清。
一同に笑いが起こる。
苦笑いを浮かべる清盛。

ほのぼの〜

猫を門の外へ連れ出した清盛。
そこへ馬上の源義朝が通りかかる。
「何をしておるのだ?」
「義朝!」
「武士の風上にもおけぬ愚かさだ」
「へっ、こんな所まで俺に絡みに来たのか」
「誰がそんな暇な事をするか!修練の帰り道だ」
「道はひとつではない。他を通っていけ!」
「俺が行く道は俺が決める!」
「俺の道を邪魔する事は許さん!」

・・・と子供の喧嘩みたいな不毛な会話(笑)
まぁ、今後の互いの関係を暗示させているのかもしれませんが、それは深読みか・・・。

で、どういうわけか、義清の屋敷にいる三人と一匹(笑)
「なぜ、俺まで猫みたいに連れてこられねばならぬ?」と義朝。

いや、それはこっちも聞きたいよ(笑)

猫に餌を与えつつ、乱れた世に対して、三人の話はそれぞれの志について移る・・・。

「武士にとって好機の到来ぞ!飢饉が続き、飢えた者が増えれば、盗賊が増える。それを討伐するが、武士の勤めだ!俺はますます強さを磨き、王家に武士の強さを思い知らせたい!」と語る義朝。

「私は、ただ、美しさを求めているだけだ。矢は、的の中央に当たるが最も美しく、歌は、そこにふさわしき言葉が選ばれ、見事に組み合わされた時こそ、最も美しい。いかなる世においても、美しく生きる事が、私の志だ」と淡々と述べる義清。

「俺は・・・面白う、生きたい」と清盛(笑)

「ふざけておるのか!」と、清盛の答えに腹が立った義朝は清盛に掴みかかる。
その二人を笑って見ている義清。

うーむ、幼い頃に書いた文章を読む時に感じる恥ずかしさ、いや、以前に書きなぐって投稿した己の記事を見てしまった時の恥ずかしさと言うべきか(汗)・・・に通じるものがありましたよ、この場面。
ビジュアル的に、大人が演じているので余計にそう感じたかもしれません。でも、この当時の清盛は17歳くらいだから、それを考えれば、こういう場面もありかもしれませんね。

で、御所内で見つけた猫ですが、何故かその猫を義清の屋敷へ連れていくんですよね、三人で(笑)
おい!義清も清盛も仕事はどうしたんだよ!
「気を入れよう」って言ったばかりだろう!
服装が変わっていたので、時間的には結構経っているのかもしれませんが、それだと、その間、義朝は猫をずっと預ってたことになるしなぁ・・・。
強引な展開なんだよ!

そして、何かといえば衝突して掴みあいをする義朝と清盛。
くど過ぎ!
前回の、互いの、父と子の場面を思い出すと、何だかな・・・ですよ。前回で大人の階段を2つか3つくらい上ったかと思いきや、三歩進んで二歩下がるってな感じだもんな。分かりやすいと言えば分かりやすい描写なんですけどね。

この猫ですが、後に、義清が出家して西行となって諸国を放浪し、義朝の息子の頼朝と出会って、頼朝から拝領された猫を通りすがりの子供にあげてしまうという逸話があるようなんですが、そういうのに結びついていくんでしょうかね。そういう伏線ではなく、ただ構成上、この三人の場面を作りたかっただけだったのか・・・よく分からない場面でした。

朝廷

崇徳帝は、鳥羽院と共に長引く飢饉などに対する策を講じたいとの意志を示す。

「おそれながら、御遠慮頂きとう存じまする。」と、鳥羽院は慇懃無礼に却下する。何とか取り成そうと崇徳帝の近臣が口を開くが、鳥羽院はそれを遮るように言った。
「かように乱れた世になったは、先の白河の院の乱れた政のため。その血を濃く引く帝のお口出しは、民が望みませぬ」

うーむ、鳥羽院、璋子さん以外だと強気なんですよね(笑)これくらいの態度で璋子さんにも臨めばいいのに、やはり、惚れた弱みなんですかね。

その璋子の元には、病の身の藤原長実が娘の得子(なりこ)を「崇徳帝のおそばに」と願い出ていた。
璋子は「私に任せて、待つがよい」と承諾する。

その夜、鳥羽院に得子の事を相談する璋子。
しかし、鳥羽院の頭の中は璋子の事で一杯。
鳥羽院は璋子に尋ねる(止めといた方がいいと思うけど・・・)
「璋子、そなたは何故、朕のもとに入内したのだ?」
「どうなさったのです?さような昔の事を・・・」
「よいから、申せ」

(ああ・・・この流れ・・・来る!きっと来る)

「法皇様の仰せゆえにござりました」

(遠くで雷鳴が・・・)

「あの時は、悲しゅうて、辛うて、入内して間もなく、私は、悲しみのあまりに寝ついてしまいました」

鳥羽院の顔が次第に凍りつく。
近づく雷鳴。
(璋子様ーっ、それ以上は、それ以上は・・・)

「すると、あなた様が仰せになられたのです。法皇様に、会うがよいと」

(ホント、もうそれくらいに!ああっ・・・)

「あの夜、私は久方ぶりに法皇様にお会いし、そして、存分にご寵愛を被りました」

(あ〜あっ、そこまで言ってしまうか・・・)

鳥羽院、驚きの余り璋子の前に廻る。その目から流れる一筋の涙。
璋子、その様子にも分からないのか、言葉を続ける。感謝の念を込めて(笑)

「あれは、あなた様のお計らいにござりましょう。なんとお優しい御方かと思い、中宮として、あなた様の子を生む覚悟も決まったのでござりまする」

「はっ。はははっ・・・」
狂ったように笑う鳥羽院。

「上皇様、どうなさりました?」
「お前のような・・・お前のような女をまともに相手にした私が愚かであった!私の真心が通じぬも道理、お前は人ではない。もののけだ!
「もののけ・・・?」
「先の院と同じ、現(うつつ)に生ける、もののけだ!」

雷鳴が轟く中、飛び出した鳥羽院は、庭で泥まみれになって笑い続けた。その姿を見ていた得子。

「長実の、娘か・・・?」
「はい・・・」

(♪〜遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん〜♪)

「私も・・・もののけの如きものになろう・・・」
得子を押し倒す鳥羽院。
「何をなさりまする。おやめ下さりませ!」
「思い通りにはさせぬ!璋子の・・・あの女の望むようになど決してせぬ!」

この言葉から相手の身分を悟ったのか、得子は抵抗を止め、その顔を見つめ、身を委ねた。

・・・

背を向け、身繕いをしながら鳥羽院は得子に言う。
「入内は諦めよ」
「これで終わりにござりますか?」

その言葉に振り返る鳥羽院。

「上皇さまにござりましょう?あなた様はたいそう傷ついておいでです。あの璋子という福々しげな女によって」
鳥羽院に抱きつく得子。
「もっと汚して下さりませ!あなた様の思いを遂げるため・・・。お役に立てる女にしてくださりませ」
「そなた・・・」

璋子、本当に、相手の立場になって思える女性なんですね。いや、相手と同化してしまうという感じなんでしょうか。ですから、白河院に会えば白河院と、鳥羽院の優しさに触れれば鳥羽院と、長実の窮状を聞けば長実と得子と、そういう感じで同化してしまうと言えばいいのでしょうか・・・。情が広くて深い女性なのでしょう。

でも、それでは誰か特定の相手だけとはならず、罪深き女性となってしまう。情け深い、罪深い女性ですよね・・・。相手の鳥羽院の立場からすれば、理解不能、もののけ、となってしまうのも仕方がないですし、悲劇ですよね。

気持ちが広く深いので、微妙な心の動きなどには鈍いし、伝わりにくい璋子に対して、得子は、打てば響く、賢い女性のようですね。相手の言葉や仕草、表情などから、相手の思うところをすぐさま察することが出来る女性です。

男としては、掴みどころのない璋子に魅かれるのも分かりますし、得子のような女性と一緒にいると心地よいでしょうし・・・。

うーむ・・・あれ???私が悩む事ないんですよね(笑&汗)

まぁ、全く正反対の璋子と得子、どうなりますやら。

朝議

関白藤原忠通を筆頭に海賊対策をする貴族たち。
参考人(笑)として呼ばれた高階通憲は、その元凶は貴族たちにあると訴えるが、あくまでも参考意見であった(笑)
都に米が届かなくなっては一大事と海賊討伐の宣旨が平家に下る。

東へ西へ

一族郎党を前に心構えを説く忠盛。
「俺も連れて行って下さりませ」と清盛。
「無論、そのつもりでおった。清盛、初陣じゃ!」
「父上、兄上が参るのでしたら私も」と家盛。
「家盛は維綱と共に京へ残れ。残って京を守るのだ」
「されど・・・」
「それはな・・・」家盛を見つめ諭す忠盛。
「海賊討伐と同じほどに、大事な務めなのだ」
「・・・かしこまりましてござりまする」
不承不承に受ける家盛。

「清盛を討伐に連れて行き、家盛を京へ残すは、いずれ清盛を跡継ぎにしようとの・・・」と叔父の忠正が口を挟む。
「さような事までは考えておらぬ」
「まことか?」

「はっきりと申しまする!」と清盛が声を上げる。
「俺は跡継ぎになるつもりなど、ござりませぬ!」

忠正叔父さん、跡継ぎがどうのと言う場でもないだろうにね。

海賊討伐のため都を出立する平家一門。
それを茂みから隠れてみている為義主従(笑)

しかし、山火事でも起きているんじゃないのと思うくらいの煙だよね。演出過剰だよな、これは。画面左下からパフパフと煙が噴き出してるし(笑)
大体、湿気の高い日本でこんなに土ぼこりや煙が立つかな?この演出、何の意味があるのだろう。

そこへやって来た義朝。
「私は、東国へ参ります」
「東国?」
「東国は、曽祖父、八幡太郎義家公が武名を轟かせたところ。その地で私も腕を磨きとうござりまする。いずれ、きっと、再び源氏の名が世に鳴り響きましょう」
「義朝・・・」
と泣き崩れる為義。

こうして乳兄弟の鎌田正清を従え、東国へ下った義朝であった。

うーむ、こういう流れなら、前半の義清・義朝・清盛の語らいの時に海賊追討の話題でも出していれば良かったのにね。

義清「猫まで飢えるとは、大変な世になったものだ。飢えると言えば、飢えた民が海賊となって暴れているという。そろそろ朝廷でも海賊討伐の事が話し合われよう・・・」
義朝「此度は平氏に後れをとらぬぞ!海賊の討伐は我が源氏が一手に引き受ける!」
清盛「バカを申せ!海賊退治と言えば、この俺だ。俺には海を良く知る郎党もおる」
義清「源氏と平氏・・・どちらに追討の命が下るか・・・だな」
睨み合う義朝と清盛。

・・・という感じで、あの時に話題に出していれば、追討の宣旨を下された平氏と下されなかった源氏、意気揚々と出立する清盛と東国に下る決意をする義朝という対比も明確になっただろうしね。

平家の屋敷

人気の少なくなった屋敷。

一人物思いにふける家盛。
「母上は、何故、父上と夫婦になられたのですか?先の奥方様の子がいた事は御存知だったのでしょう?」
「初めてお会いした折に、殿は全てお話下さいました。生まれたばかりの平太という子がいる事を。法皇様と舞子様というお方の子である事。舞子様は法皇様によって命を奪われた事」
俯く家盛。
「私の父上もちょうどそのような顔をして聞いておりましたよ」
笑う宗子。
「だって、若き母上には・・・」
「私が決めたのです」
「何故ですか?」
「痛々しいと思うたからです。言葉にされた事よりもっと深く・・・重いものをこの方は抱えておられる・・・」

そう言いながら、忠盛の座に目をやる宗子。

「それを誰にも言えず生きている。かような痛々しいお方を私は見たことがありませなんだ」

西海へ出立し、主のいない座所を見る宗子と家盛。

「殿の抱えている重さの、ほんの少しだけでも私が担いたい・・・そう思うて・・・忠盛様の妻となり、平太の母となる事を決めたのですよ」

母の言葉を受け止める家盛であった・・・。

受身ではなく、自ら決めたという宗子。
サイコロを振るのは、あくまでも自分であり、その出た目に対して、どう振舞うかうも自分ということなんですよね。
ここらへん、このドラマのテーマなのでしょうが、この母の言葉を家盛はどう受け止めたのでしょうか。

安芸

伊勢からは伊藤忠清も平家の宿営地に駆けつけてきた。
早速、軍議が始まる。

船に俵を積んで囮にして、海賊をおびき寄せる作戦。
「我らの相手ではござらぬわ!」と豪語する忠清。

「おそれながら」と鱸丸が庭先で声を上げる。
「常々、海に暮らす者に利がある戦になります事、重ね重ね御覚悟の上、お臨み下さりませ。海は場所により時により、その顔を変えまする」と注意を促す鱸丸。
「漁師のそなたは、さぞかし強かろう」と鱸丸に喧嘩を売る忠清(笑)

鱸丸を押す忠清。
軸が出来ているので(笑)、ビクともしない鱸丸。

「やめんか、忠清」と家貞。
「申し訳ござりませぬ」と忠清。

「忠清が謝ることはない。悪いのは、その漁師だ」と忠正。
忠正は続ける。
「事の大きさも知らずに、皆の心を乱すような事を申しおって。そもそもの志の違う者が、口を出すでない」
「申し訳ござりませぬ」と鱸丸は素直に謝る。

「忠正様、鱸丸は幼き頃より、清盛様の友でござります。邪魔者のような物言いは控えてもらいとうござります」と清盛の守役の盛康。

謝ってばかりいた盛康さん。言う時は言いますね!
こういう人が上司だといいだろうなぁと思わせる人物(笑)

「盛康よ、それでもお前は平家譜代の家人か?漁師など、ここではなく海賊側におるが道理ぞ」と忠正。

いや、あの、それは、強引過ぎるよ、忠正さん(笑)

「この!聞き捨てならぬ!」
忠正に掴みかかる清盛。
止める一同。

「ほおっておけ!戦の準備じゃ!」
忠盛の一言で静まる一同。
忠盛は去り際に清盛の肩を軽く突いた。

残された清盛と忠正。

戦の準備に行こうとする清盛を呼び止める忠正。

「お前、平五郎を見て、どう思う?平五郎のような赤子を見て、お前はかわいいと思うか?」
頷く清盛。
「わしもだ。見ていると、知らず知らずに顔がほころぶ。自分の子の時もそうだったし、家盛の時もそうだった。されど、赤子のお前を見た時、わしは笑えなかった。わしにはお前が災いの種としか思えぬ。お前に流れる、もののけの血が、いつか平氏に災いすると、その事が、わしはずっと気にかかっておるのだ。お前が、まこと、兄上の子なら、少しくらいの無頼が過ぎても可愛い甥だと思うてやれただろう。そう思うと、わしとて、口惜しいのだ・・・」

うーむ、忠正叔父さん、家盛が京に残されたことを納得しておらぬようですね。忠正もつらい様子。まぁ、将来平家一門を背負う男に血のつながりがないというのは、もう理屈どうこうではなく受け入れがたいかもしれませんね、この時代は。

そう言えば、京を出立する前の平家一門の会議での席順も忠正さんは清盛さんの次でしたもんね。

こんな感じ


   清盛 忠正 ・・・
忠盛
   家盛 家貞 ・・・


あの場では、忠正も理屈通りに清盛より下の席に座ってたんですよね。頭では分かっているけど、鬱積したものが心に溜まって何かの拍子に噴出す感じですね。

一人残された清盛。

「くそっ・・・くそっ・・・何をしておるのだ・・・俺は。こんなところまで来て・・・何をしておるのだ!」

「何でよい!何でもよいゆえ」

荷車に積まれていた荷物から出て来た高階通憲(笑)

「食わせてくれ・・・」

いや、この登場は無理があるでしょう。
突っ込み所満載ですよね(笑)

「されど、そなたも生きていかねばならぬ。現に生ける、もののけが如きお方の血という重き荷を背負うて・・・そして、それを与えられたということは、そなたにそれだけの力があうという事じゃ・・・そなた自身にとって、平氏にとって、世にとって、災いとなるも宝となるも、そなた次第よ」
とアドバイスをする通憲であった。

とにかく、通憲と清盛のこのパターン、Who(誰)What(何)が使われたので、後は Where(どこで) When(いつ) Why(なぜ) How(どうやって)を候補として上げる事ができますね(笑)

使用例
「どこなんだー?」「どこでもよーい」
「いつなんだー?」「いつでもよーい」
「なぜなんだー?」「なぜでもよーい」
「どうすんだー?」「どうでもよーい」

海賊船

海へ乗り出す平家一門。
突然の大波に揺られる平家の船。
海賊船の登場(笑)

いや、これ、どこの国の船なんだよ(笑)
でかいよ(笑)

ここは瀬戸内だろうに。
この頃の海賊って、瀬戸内の海、特に、安芸のへんは島が多くて、機動力の高い小船の集団で襲うっていうイメージがあるのだが・・・。で、追討使に追われれば、島影とかに逃げるってイメージ。ヒットエンドランってイメージを私は抱いていたのだが、いきなり崩されましたよ(笑)

うーむ、これは明らかに外洋船っぽいけどなぁ・・・(笑)
それに不安定そうだし、すぐに沈没しそうだし、でかいけど、小回りが利かなくって、すぐ捕まりそうだよ、これじゃ(笑)
まぁ、ドラマ的には、明らかに海賊船ってのが絵的には良いのだろうけどね・・・。

という次第で、第5回は「これから」って時に終わってしまいました。
内容としては、冒頭にも書いたように、淡々と進みましたが、終わったときは「えっ、もう終わり!?」と改めて時計を見直しました。退屈してなかったということでしょうね。

ただ、忠盛さんの場面が少なかったのが残念。
鱸丸の発言をめぐって平家の一同が揉めた時、一喝してから清盛の肩あたりをポンと一突きして去っていった忠盛、良かったです。

次回、忠盛や清盛が海賊にどう立ち向かうのか!
荷車に潜り込んだ通憲はどうするのか(笑)
璋子と得子と鳥羽院の三角関係は!?
東国へ下った義朝は?
為義はダメ義のままなのか?

ふむ・・・こうして書き並べてみると、注目すべきポイントいっぱいありますね。
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