三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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江〜姫たちの戦国〜 第34話 感想
 
お江さんの感想もすっかりご無沙汰してしまいましたが、ドラマはちゃんと見ていました。ただ、感想を書く気にもならなかったという感じです。このドラマの主人公の江とは一体何者なのか・・・。常にこの疑問がつきまとってしまいます。

気を取り直して、34話の感想です。

秀吉が亡くなってから、江は「豊臣と徳川が・・・」と繰り返し発言しています。ホントこの人は予言者ですよね。
「利休様と秀吉が・・・」「秀次様と秀吉が・・・」こんなのばっかり。
予言するくせに適切な行動がとれないし・・・。
この時期に豊臣と徳川の争いを三姉妹が予言するなんて無茶だよ。

江などは「それは豊臣を滅ぼすということでしょうか」って、いきなりそこまで飛躍するか・・・。

で、「三成が・・・」と三成が悪いかのような江の発言。
むしろ家康の方が挑発的な言動をしてるだろうが!
責めるなら家康を責めろ。
今後、家康と秀忠は淀と秀頼を死に追いやり豊臣家滅亡となるわけだが、江はどうやって自分の心に折り合いをつけるのだろうか?

ある時期「織田家が」と言い、今は「豊臣が」と言っている(笑)
この江の頭の中はどうなっているのか理解不能。
今、これぽっちも「織田家」のことは言わないのにね・・・。

「関ヶ原」という大イベントが近づくと、いきなり武将たちが登場してくるし・・・。
前回(33話)でやっていたけど、三成と加藤・福島たち豊臣恩顧の武断派大名が何故仲が悪いのかちっとも分からん。黒田官兵衛と三成の会話の中で説明らしきものがあったけど、あれでは加藤清正や福島正則などは町のゴロツキとしか思えないよ。黒田官兵衛自身、三成と朝鮮で一悶着あって官兵衛は秀吉から勘気をかった経緯があるのだから、三成が官兵衛にアドバイスを求める事自体おかしい。

江の前夫である秀勝の朝鮮でのマヌケな最期を描く時間があったら、例えば、三成に不満を抱く加藤や福島らを宥める秀勝を描いても良かったのではないかと思う。そうすれば、関ヶ原の一つの要因も描けるし、秀勝の見せ場にもなっただろうしね。

で、家康の上杉討伐。
諸大名にも動員がかかる。

ガラシャも細川忠興と家康の会話を立ち聞き。
ホントこのドラマの姫たちは立ち聞きが好きだよね(笑)

ガラシャからの手紙で不穏な動きを知った江は秀忠に問い質す。
「もしや三成との間に・・・と言うことは、豊臣と徳川の戦になるのでしょうか?」
「さあな」
「さあな?」
「私を大坂へ行かせて下さりませ」
「大坂?」
「義父上様に直に聞いてまいります。あなた様には頼みません」

江が大坂へ行って、家康に聞いて、で、どうするの?
何だか飛行機か新幹線でも乗って行きそうな雰囲気だけど、この時代そんなものないしね。のんびりと一週間以上も時間をかけて大坂へ行って何するつもりなのか聞いてみたいよ。
この時代、何かやろうと思って人を動かそうとするなら、武力を背景とするか相手にとって利益となることをチラつかせるのが常道だろうが、江には何かあるのか?せめて北政所に文を書くぐらいだろうけど、そういう場面はこれっぽっちも出てこないし・・・。

ホントこんなんばっかりだよ、このドラマ。

「オヤジは戦支度をしておる」
「それは三成との?」
「会津の上杉とだ」
「上杉・・・」

「上杉を攻めるということは、あなた様も御出陣なさるのでしょうか?」
「さあなぁ・・・」
秀忠の答えに業を煮やした江は立ち去ろうとする。
「オヤジは大坂にはおらぬぞ」
「えっ!?」
「こちらに向かっておる。すべてはオヤジが戻ってからじゃ」
座りなおした江。
「何故そうも他人事なのですか?」

いや、あんたが首をつっこみ過ぎなんだよ!

で、上杉との戦なら江はそれでいいのか!?
豊臣と徳川の争いでなければそれでいいのか!?
「戦」嫌いだろうに。
なら会津へ行けよ!で、上杉の真意でも聞いて来るべきだろう!大坂より近いぞ!

近江・大津城

家康は江戸へ下る途中、大津城へ立ち寄る。

「もしかしたら近々このあたりで変事が起こるやもしれん。その時は、良しなに頼みまするぞ」
家康の言葉に京極高次の背後に控えていた初が口を開く。
「あの・・・変事とは戦のことにござりまするか?戦は会津であるのでは?」
「初っ!」と高次が制止する。
「さすが初殿。淀の方様の妹御、江の姉上だけのことはある。いやぁ〜強い強い!浅井の三姉妹は・・・」
と煽てる家康。
「されど・・・言わぬが花ということもある・・・」
家康の言葉に不安になる初。そして、こめかみから一筋の汗をタラリとたらす高次であった(笑)

伏見・細川屋敷

上杉征伐に参陣するため、伏見を出立する細川忠興。
突然、振り返りガラシャに声をかける。
「そなたには寂しい思いをさせてまいった」とか「本能寺の折、そなたの父に加勢できなんだこと心より悔やんでおる」とか・・・。

なんだよ、この唐突なやっつけ仕事。
今まで忠興とガラシャの夫婦関係もろくに描いてないのにね。

で、足利・織田・豊臣・徳川とこの厳しい時代をある一定の存在感をもって生き抜いた家だろうが、細川って。
本能寺の変の時の細川の動きなんて怪しさ十分だろう。生き残りのための裏工作をしまくっていたと思うよ。
そんな生き残り名人の細川忠興が本能寺の時に光秀に加勢しなかったことを悔やんでいるわけはないだろうが!

しかし、その言葉を聞いて涙ぐむガラシャ。

後のガラシャの悲劇を前提とした夫婦愛を描こうとしたのだろうが、うーむ、この一言でガラシャの冷めた心を掴んだ忠興、やはり、只者ではない・・・と穿った見方をしてしまう(笑)

江戸城

江戸城へ到着した家康。
秀忠・大姥など一同が出迎えているのに何故かこの場にいない江(笑)
なんで一緒に出迎えないのか不思議だよ。
で、遅れて登場した江。
何してたんだよ。

「義父上様は三成と戦をするおつもりなのでしょうか」
秀忠から聞いていただろう!上杉と戦するってさ。
ホント預言者だよ。上杉との戦のために江戸に戻った家康に対して、どういう根拠でこの質問ができるのかね???

「石田殿・・・?わしが戦をするのは上杉じゃが・・・」
「上杉と石田殿とは以前より誼を通じているとか」と評論家の秀忠。
「では・・・上杉を攻めれば三成が動き出すと・・・」と未来を見通す江。
「・・・そうなると豊臣を討てると?」と、さらに未来を予言する江。

もういいよ!

「いい加減になされませ」と大姥。

ホントその通りだよ、もっと言ってやってくれ大姥局。
結果が分かっている現代人の視点で描くなよ!
興ざめするじゃん。
登場人物がみんな未来を正確に見通しているなんて、フザケ過ぎだ。

家康曰く「石田殿もわしも豊臣の家臣。ということは万一そうなったとしても豊臣の家臣対家臣の争い。断じて豊臣と徳川の争いではない」

これが当時の武将たちの認識だろう。いきなり豊臣を潰すつもりなら加藤や福島などの豊臣恩顧の大名たちは家康に従わなかっただろうしね。家康もそこらへんはかなり気を使ったはずだよ。それを嫁が「豊臣と徳川が」などと騒ぎ立てては迷惑至極だろうに(笑)


秀忠にも出陣の命が下る。
上杉攻めの先鋒3万8千の総大将。
しかし、秀忠は即座に「無理にございます」と断る。
大久保忠隣と本多正信をつけるからということで、家康は秀忠に引き受けさせる。

で、江と二人きりになった時、不安な気持ちを江に吐露。

「総大将か・・・」
「総大将など、あなた様に勤まるのですか?」
「勤まるわけあるまいっ!されど行くしかないのだ・・・私は徳川の跡取り・・・天下の大名がごぞって出陣するのに、尻尾を巻いて逃げられぬわ」
「あのぅ・・・」
「私は戦が好きではない。戦に向いてもおらぬ。何故徳川家康の子などに生まれたものか・・・しかも跡継ぎになど・・・オヤジが名を上げれば上げるほど、力を持てば持つほどに暗い気持ちになる。己れの定めを何度呪ったか・・・」
「それゆえ何も感じなくなったと?貴方様が仰せだったではありませんか。ただ流され漂う一枚の葉のごとく生きておるのだと」
「さあなぁ・・・ただここにきて戦の総大将ときた。此度無事生きて帰れたとしてもその先がある」
「戦が続くと?」
「それは分からぬっ!分かっているのは徳川家康という男が動く限り、私も動かされ続けるということだ・・・此度の戦で討ち死にをすればよいということか・・・さすれば二度と戦をせずに済む」
自嘲気味に笑う秀忠。
江は立ち上がる(笑)

でたーっ。

「どこへ行く?」
「お断りしてくるのです。総大将などとんでもないと。それと戦にも参りませんと」
「何を申しておる」
「私も戦が嫌いですっ!父を、母を、柴田の義父を奪った・・・あなたの前ですが二度目の夫も失いました・・・今またあなたを失ったら・・・」

ふらっと立ち上がる秀忠。

「戦をやめてどうする?徳川家康の子ではいられなくなるのだぞ」
「それも止めてしまえばよいのですっ!」
「なんだと!?」
「私ももう嫌なのですっ!もし万一、徳川と豊臣が争うようになったらこの身は裂けてしまいますっ!豊臣には姉上、秀頼、娘の完もおるのです。もう戦の世は嫌なのです・・・ここを出ましょう!」
「出る!?」
「徳川を出るのです」
「出てどうするのだ?」
「乳母のヨシの遠縁に百姓をしておるものがおります」
「百姓になるのか!?」
「はいっ!」
「私が・・・百姓!?」

秀忠と江が畑を耕している映像が映る(笑)

「似合う・・・と思いますが・・・」
「そなたはおもしろき女子だな・・・」
「えっ?」
「バカな事を話しておったら心が静まったわ・・・」
「あのぅ・・・?」
「戦に行く。総大将としてな・・・」


なんだ、このダメダメな男は・・・。
家康を偉そうに皮肉っていたのは何だったのだ。

で、江は二人で百姓をしましょうと言うが、この秀忠なら過酷な労働である百姓など一日も勤まらないよ。それに、この時代のお百姓さん自身、武士とそうかわらないだろ。光秀は誰に討たれたんだよ。
で、二人で畑をいじっている光景が空想として描かれていたけど、セレブ夫婦の家庭菜園にしか見えなかったぞ。

これは堪らぬと前言を翻し、総大将をやると思い直す秀忠(笑)
実在の秀忠が草葉の陰で泣いているよ。

その秀忠の腕を引き部屋に誘い込み、何やらを取り出す江。

嫌な予感・・・。

これをお守りにと差し出したのは・・・。

でたーっ!

信長からお市、お市から江へと受け継がれた「天下布武」の印。
これって、本能寺の変の時、何故か突然真っ二つに割れたやつだろ。
どう考えてもお守りにはならんだろうが・・・。
呪われてるものだろうに・・・。

それを見た秀忠。
突然、本当に突然「私には、幼き頃より敬い、憧れてやまぬ武将が一人だけおった。その印判を用いられしお方・・・織田信長公だ・・・」と言う。

おい!なんだこの脚本は!
もう支離滅裂だよ・・・。

まず、本能寺で信長が死んだとき、秀忠は幾つだったんだよ!
3歳くらいだろうがっ!そんな幼児に信長の記憶なんてあるはずないだろう。

で、信長と徳川の関係を考えろよ!
信長のために、あちこちの戦場に引っ張り回され苦労しまくっていたのは徳川だろうが。終いには、武田勢の楯となって信長を守っただろうが。
信長のために徳川の家臣たちはどれだけ苦労したと思っているんだよ。

その信長に嫡男である信康を殺されただろうが!
お前!お前と言わせてもらおう。
お前は、父の家康に対して「妻と長男を殺した」と皮肉っていただろう!
その原因となったのが信長だろうが!

このへんの秀忠の心情について、本当に納得できるように説明してほしいよ。

この戦嫌いの秀忠と江の尊敬している人物が信長って・・・。
信長こそ戦の象徴とも言える人物だろうが!
犠牲者の数など他の戦国武将を遥に上回っているだろう。

結局、「天下布武」の印を「持っていけ」「いかぬ」のやりとりをした後、お互いに笑いあい、江は「今日はいつもと違うあなたを見ました」などと言って和やかな雰囲気になる。

「戦は嫌い」はどこにいったんだよ。
秀忠は出陣するわけだけど、江はそれでいいのか?
どこをどう納得して秀忠を見送ることができたのか全くもって分からないよ。

虐殺しまくった信長を尊敬し、一応、日本国内の戦を無くした秀吉を蔑視する、戦嫌いの江と秀忠って何者なんだよ。

今でもいるよね。国内のことは厳しく追求するくせに、他国の目に余る行為などは文句言わないのがね・・・。そういうのと同じだよ。ダブル・スタンダードな主人公って全く魅力なしだよなぁ・・・。

ふーっ、突然、登場人物が伏線も無く変なことを言い出して、それまでの人格と全く真逆な面を見せるから疲れるよ。
まるでオセロドラマだよ、これじゃ。
ゲームが終わった後は全て白になっていて、皆いい人だったよで「終わり」だったりして(笑)

来週は、いよいよ関ヶ原みたいですが、タイトルが「幻の関ヶ原」って・・・。

日本の歴史に「関ヶ原」のような出来事があるってことは、その後の日本人にとっては一つの財産だと思っているのですが、それも幻となりそうですね・・・。
コメント
from: na   2011/09/08 12:45 PM
私もお守りのあたりで

「きたー!まさかあの呪われた・・・」

と思ってたら、そのとおりのモノが出てきたので

「でたー!」と叫びました笑

戦はイヤ戦はイヤイヤ いいかげんウザイですよね。
あの時代の人々は生きるため、未来のために戦ってるのに

ずっと城にいて守ってもらえてる一姫がギャーギャーと・・・

こんなに主人公好きになれないドラマも珍しいですが・・・

本当に実在した本人に対して失礼なドラマですね。

きっと実際にはこんなくだらないやり取り
絶対!!してないですよね。
from: 淡月   2011/09/09 8:41 PM
naさんも34話見ていたんですね。
私は欠かさず見ているのですが、もう感想が書けなくて・・・。
書きかけの感想が完結しないうちに次の放映日が来てしまい、で、次の感想を書き始めて、また未完のまま次の放映日がくるという繰り返しでした。

今回、秀忠の余りの出鱈目発言に怒りが込上げ、勢いで書いてしまいましたよ・・・とほほ、です。
秀忠まで信長を尊敬しているとか、秀忠の性格設定を根底から否定しているようなものです。
信長を尊敬していると秀忠に言わしめるなら、もっと秀忠の描写を丁寧にすべきでしょう。
例えば、武勇に優れている兄の秀康(ほとんど出てきてませんけどね)に対して、自分に無いものをもっているということで畏敬の念を密かに抱いているところとかね。
そういう描写があっての発言なら納得できるのですが・・・。

豊臣の最期を見通したかのような発言もうんざりです。
そういうのは見ている方も分かってます。
その上で、結末を知らない当時の人々はどう思い、どう対応していったかというのが見たいわけです。
関ヶ原前に「豊臣を滅ぼすつもりか?」とか余りにもフザケ過ぎてますよ。

で、naさんの仰る通り「戦は嫌」とそればっかりですよね・・・。

確かに、戦争はやってはいけません。出来るだけ回避すべきものでしょう。これは現代人なら誰しも否定しないでしょう。
でも、戦争を繰り返した歴史は事実としてあるんですよね。
歴史を描くのが大河ドラマであるなら、その事実から目をそらせてはいけないと思います。
どういう要因で戦が起こるとか、戦の悲劇とか、避けられぬ戦にどう立ち向かっていったのかとか、描くべきものは多々あるはずなんだけど・・・。
お江さんの場合、「戦は嫌」ばかりで、現実逃避が甚だしいです。
戦国時代の武士階級を主人公として描くなら戦は仕事なんですからね・・・。
現代社会なら大会社の御曹司とその嫁が「仕事は嫌」と言っているようなものですよね。

例えば、戦争映画を見たからといって好戦的にはなりませんよね。
戦争という極限状況の中で登場人物たちはどう立ち振る舞ったのかとか、そういうものが見たいわけですよ。
そういうのをこのドラマは描いてくれませんし、お江さんはちーっとも成長しませんし(笑)

次回の「幻の関ヶ原」・・・期待出来そうにありませんが、見るつもりではいます。怖いもの見たさという心境でしょうか(笑)
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