三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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江〜姫たちの戦国〜 第25話 感想
 
「JIN」の余韻に浸っている間に早くも一週間以上が経ってしまった。
時は待ってはくれませんね・・・。
と言うわけで、「江」の第25話「愛の嵐」の感想です。

・・・。

♪〜これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛〜♪

θ(`Д´メ)・・・松坂慶子の「愛の水中花」を歌っちゃうぞ!

松坂慶子と言えば、かつては美人でセクシーな女優として一世を風靡したのだ。
今や女優として地位も体格もどっしりとしてしまったが・・・。
その大女優である松坂慶子が歌手としてもブレークした歌が「愛の水中花」
その歌の出だしの歌詞そのものであったよ、今回のお江さんは・・・。

大雨注意報

先週の最後で秀吉は利休に切腹を申し渡した。
それを聞いた江。
「そんなことをさせるものか!私が止めてみせる!」
と予想通りの行動を(笑)
廊下をヅカヅカと歩き、秀吉の居る部屋へ・・・。

いや、まったくお決まりのパターンですよね。
で、いつものごとく江の要求は通りません。
当たり前だって・・・。

このパターンいつまで続けるのでしょうかね。
まぁ、秀忠の妻となって、そこそこ権限を持つようになり、ようやく江の意向が及ぼせるようになるまで続けるのでしょうね。

江もちょっとは頭を使えばいいのに・・・。
正攻法で駄目なら搦め手から攻めるとかね。
こういう場合、北政所に話を持っていくとか、今や秀吉の"妻"となった姉の淀に話を持っていくとか、ルートはあるでしょうに。
いつも自分自身が突撃してばっかりだもんなぁ・・・。

秀吉が無言で部屋を去るのを為す術なく見送るだけの江。
その背後から部屋にいた秀次が声をかける。
秀次が言うには、利休が秀吉から離れていくから、利休のすべてが好きな秀吉は離れるなら殺してしまえと思った、とのこと。
そして、利休の切腹を止める手立てとしては、利休が秀吉に侘びをいれること、だが、誇り高き利休はそのようなことはしないだろう、と秀次は江に言った。
それを聞いた江は、「左様につまらぬ意地を張るお人ではありません」と言い、「何とか利休に会いたい」と言うが、秀次は無理だと言った。
それでも、と言う江に秀次は
「何でも思い通りになると思うのか!傲慢なおなごじゃ!」
と言い放つ。

秀次、すっかり解説者&視聴者の代弁者が板についてきた感じですね(笑)
この秀次さんもいずれは悲劇に見舞われるわけですが、そのときも三成が悪者になっているんでしょうね。で、江は秀次の命乞いをしてくれるのでしょうか・・・。

秀吉は利休に対して、可愛さ余って憎さ百倍って感じなんでしょうね。
その屈折した愛情表現としての切腹・・・。

そこに秀勝登場。
見つめ合う江と秀勝。
何となく嫌な予感が・・・。

大雨警報

場面は変わって、利休が幽閉されている屋敷前。
警備をしている上杉の兵に呼び止められる炭焼き職人二人組。
見るからに怪しそうですが、「愛の兜」の直江兼続は屋敷へ通ることを許します。

予想通りです(笑)
視聴者も予想できるくらいですから、秀吉や三成、兼続も予想通りなんでしょう(笑)

でも、当の二人は危険を犯して潜入しているつもりのようです。
危機的状況を共に体験した二人がより親密度を増すのは定説ですしね・・・。

茶室で相対する利休と江。
秀勝は何故か外で待機(笑)

普通、二人とも招き入れるでしょうに・・・。
まぁ、利休と最後の対面ということで主人公だけっていう大人の事情ってやつでしょうけど。

「お江様は変わりへんなぁ・・・無茶なことばっかりしはる」
「私が何をしに参ったかは、お分かりかと存じます」
「私に、死ぬな、と・・・」
「秀吉様に頭を下げていただきとうございます」
「私の年になりますとな、分かることがあるんです。人には死に時があるいうことや」
「切腹など・・・この私がさせませぬ!」
「織田様にあの世で会うことが楽しみや」
「伯父上は、そのようなこと、望んではおられません。伯父上は利休様を天下一の茶人だと仰せでした」
「私が点てた茶が天下一なら、それは、目の前のお人を天下一と思うて点ててきた、それゆえでしょう。そやから、今は、あんたさんが天下一や」
「利休が点てる最後の茶です」
「利休様ーっ」
感極まるお江。
「お江様、これは・・・利休が決めた、利休の道なんですわ・・・冷めんうちにどうぞ」

雲の切れ間から射す日差し。
まぁ、利休の江に対する想いを象徴させてるんでしょうけどね・・・絶望の中の希望・・・そう言えば浅井長政は「江は希望」と言ってましたっけ。

「最後の茶を飲むいうことは、私の志を継ぐいうことや」
「利休様の志・・・」
「茶人利休やのうて人間利休のや・・・織田様が思わはったと同じ、天下を太平に・・・皆が笑うて暮らせる世の中にしてもらいたいということやな・・・あははは・・・女のあんたさんに無茶なもん背負わせますなぁ」

茶を一服する江。

「お味は?」
「おいしゅうございます」
泣き笑いの表情で答える江。
「そのお顔こそ、なによりにございます・・・」

笑うお江・・・。

おい、おいおいおい!それで納得したんかーぁ!
利休とお江の最後の場面だったわけだが、いまいち分からなかったぞ。

まず
「織田様にあの世で会うことが楽しみや」
「伯父上は、そのようなこと、望んではおられません。伯父上は利休様を天下一の茶人だと仰せでした」

江の理論展開はよく分からん。信長が利休の切腹を望んでいないはず、ということの根拠が、利休が天下一の茶人であるということだけど・・・。天下一の茶人=貴重な存在=切腹するな、っということなのか・・・。じゃぁ、そう言えよ!
「伯父上は、そのようなこと、望んではおられません。伯父上は利休様を天下一の茶人だと仰せでした。かけがえのお方にござりまする」とかさ。そういう言葉が続くだろうに、普通。

次に
「私が点てた茶が天下一なら、それは、目の前のお人を天下一と思うて点ててきた、それゆえでしょう。そやから、今は、あんたさんが天下一や」

うーむ、江は何の天下一なのか分からん。「無茶する女天下一」なのか、「我がまま娘天下一」なのか、「無礼千万天下一」なのか・・・天下一って分野があるでしょうに。唯一無二の存在って意味ならそうでしょうけどね。茶の席では世俗の身分などを取り去った主人と客しか存在しないわけですから。主人にとっては客は唯一無二の存在ともいえるわけで。

茶人利休が入れた最後の茶を飲む=人間利休の志(天下を太平にして皆が笑うて暮らせる世の中)を継ぐ
意味が分からん。茶人であるはずの利休が入れた茶が何で人間利休の志にすり替わるのか?詭弁だろう。

茶人であろうと人間であろうと、利休は利休なりの方法で志を遂げればいいはず。
利休という人間は茶の道を生業としているわけだから、茶人ということとは切っても切れないはず。だからこそ、戦国武将の荒んだ心に一服の安らぎを与えていたのだろう、茶を入れることでね。
そういう地道な活動を通して、荒んだ心を改めていき、それが天下泰平につながってゆく、それが茶人利休としての志なのではないのか?

というわけで、結局、利休が何故切腹を受け入れたのか分からぬまま。
江が秀次との会話で言った「左様につまらぬ意地を張るお人ではありません」という「つまらぬ意地」に過ぎないのではないか?
で、江も人間利休の志を継ぐことで、利休の切腹を受け入れたっということになるのだが・・・。

大雨洪水警報

天正19年2月28日、利休切腹。

利休の志を受け入れた江なんだから、介錯もやってあげればよかったのに(笑)
そこまでしたら拍手喝采だよね。

「支度、あい整いましてございます」
「うむ・・・」
着座する利休。目の前には短刀が・・・。
背後に介錯人の立つ気配。
ふと振り向いた利休の顔に驚きの表情が・・・。
「お江様・・・」
「私が介錯いたしまする」
「私がって・・・」
「志はお継ぎいたしますので、どうぞ心置きなく」
「あっ、そういうことではないよってに・・・この娘、無茶なことばっかりしはる」
「お覚悟を!」
「あっ、ちょっとちょっと」
「お見苦しゅうございまするぞ!」
「いや、あのね、お江さん、あんた刀使えんのとちゃいますかいな?」
「この日のため素振りを毎日百回してございます。御安心めされい」

・・・。

利休切腹の報に、秀吉の元へ行く江。

なにしに行くねん。
あんた、利休の想いを受け入れたんとちゃうの?

意味不明な行動であった・・・。

秀吉は秀吉で、「なんで止めてくれんかった、会いにいったんやろ!利休!利休よ〜〜〜」と江を責める。
江と秀勝が利休に会いに行ったことを知っている秀吉と三成。
秀吉の言葉に呆然とする江。
部屋を飛び出し、そこにいた秀勝の胸で泣く。

ああっ、このために秀吉のところへ行ったのか。
利休の死は、江と秀勝の急接近のきっかけに過ぎなかったようで・・・。

暴風警報

利休の死から束の間(このドラマでは)
豊臣家を襲う悲劇。嫡男鶴松の死・・・。

生きていく望みもない様子の淀。
淀を心配して駆けつけたお初。

そこへ北政所。
「また、秀吉の子を産んではもらえまいか」
その言葉に驚く三姉妹。
淀は思わず口にした。
「そのようなことを・・・」
頷く北政所。
「今は、とても考えられぬであろう。されど、それだけが皆を救う道なのじゃ。秀吉を、この私を・・・なにより、そなたをな・・・」

うーむ、子を産むことが最大の政治的活動ということになってしまったところに、豊臣政権の悲劇がありますよね・・・。

暴風波浪警報

荒れる秀吉。
自分の髷を切り、三成に問う秀吉。
「利休を殺したから、鶴松は死んだのか?」
答えに窮した三成は朝鮮のことを持ち出す。
朝鮮出兵を決意する秀吉。

あーあっ、三成、ここまで悪者になるとは・・・。
このドラマの悪を一身に背負った三成、なんだかなぁ〜便利に使われてますよね。

それと秀吉・・・ドラマでは狂気じみた秀吉を演出しようとしてるようですが、それは天下を統一するまでの英気溌剌とした秀吉像を描いてこその効果が出るもんでしょ。でも、お市に恋して、茶々に恋する秀吉しか描いてませんからね・・・。
だから特にインパクトもなかったですね。

乾燥注意報

乾いた親子がいる。
家康と秀忠。

朝鮮出兵のことを知った家康は正信と今後の徳川家の進むべき道を話し合う。
それを聞いてる秀忠。
「子を亡くすというのは、それほど辛いのでございますか?」
「この世で何よりの苦しみだと申します」と取り繕う正信。
「ふーん、そうでもないのかと思うておったが」
「秀忠、何が言いたい?」
「兄上を切腹させたこと、父上はすっかりお忘れの御様子でしたから」
「馬鹿を申せ」
「馬鹿・・・では、何故後に残ったわが子二人を人質に出せるのですか?」
「なんじゃと」
「ああ、それと、朝鮮ですか。それほど愚かな戦ならば、関わらねばよいではないですか」

相変わらず意味の分からない秀忠像です。
これはお江と結婚してからの変貌振りを描くためなんでしょうかね。
お江のアドバイスなどで颯爽とした若様ぶりを描くためとか(笑)
でも、見てるだけで気分が悪くなる描き方はどうなんでしょう。
こういう描き方より、悩める秀忠として描いた方が良いと思うけどなぁ・・・。
これでは悩める秀忠というより、捻くれた秀忠でしかありません。

長兄を失い、次兄を人質に出され、跡継ぎとしての自分はどう振舞えばいいのか、とか、武将としての父家康に対する畏れ、とか、そういうものが全く伝わってきません。
この大河ドラマはそういう人間の深みっていうのがないんですよね。
ただ捻くれた言動をさせていればいいってな感じ・・・。

濃霧注意報

秀吉に対して朝鮮出兵に意見する江。
おきまりのパターン。
「そもそも秀吉様は関白ではありませぬか?そのような立場にありながら、恥ずかしいとは思わぬのですか?」

夜、犬の遠吠え。
障子に映る怪しい人影。
習字の練習をしているかのように半紙に書かれた文字の数々。
「関白」「朝鮮」「秀次」「鶴松」「江」・・・乱れた文字・・・狂気じみた目でその文字を追う秀吉。

秀吉って結構達筆だったんだけどなぁ・・・北大路魯山人などは秀吉の書を高く評価してますしね。

秀次を養子にして関白を譲ることを決定!

秀吉は関白の父である太閤と称されることに・・・って、ぇ!太閤って前関白ってことだったと思うけど・・・。
中納言を引退したら黄門っていう感じと同じで関白を引退したら太閤だと思ったけど・・・。
お市の方のナレーションでは「関白の父=太閤」、うーむ、微妙に違うような気が・・・。
(元々は、摂政・関白を子に譲った者が「太閤」と呼ばれていたそうですが、その後、直接の血縁関係にない他家の当主へ関白を譲った後も「太閤」を名乗っている例もあるようですね)

それに、お市も相変わらず「秀吉」って呼び捨てなんですよね。他の人の場合、必ず「○○様」って言ってるけど・・・。
まだまだ成仏されていない御様子(笑)
せめて秀吉殿くらい言ってあげればいいのにね。

で、江を秀勝のところへ嫁に出すことを決定!

呼び出された江は、「戦より姉の淀のことを」と意見する。
「そなた嫁に行け。嫁ぐ相手は秀勝じゃ」
呆然とする江。
緊迫感漂うBGM(笑)
「秀次に万が一のことがあれば、後は秀勝じゃ。今から鍛えてやろうと思うての。それには気が強ようて扱いにくいおなごを与えるのが一番じゃ」とのこと。

「あなたはこのような縁組を押し付けられて腹が立たぬのですか?」
「はい、いっこうに」
「そんな・・・」
「この縁組は私が伯父上に頼んだことですから・・・兄上を見張る替わりに江殿と一緒にさせてくれと」
「えっ」
お花畑に蝶々が舞っているようなBGM・・・さっきの緊迫したBGMは何だったの?
朝鮮のことも淀殿のことも何もかも吹っ飛んだ江。
そんな江を見て、淀殿も気が晴れるきっかけとなった。

新婚初夜。

ということで、めでたし、めでたし

まぁ、要するに・・・

秀吉の利休に対する屈折した愛。
利休の江に対する愛。
秀吉とお茶々の鶴松に対する愛。
北政所の豊臣の人々に対する愛。
三成の豊臣家に対する愛。
秀勝の江に対する愛。
江の秀勝に対する愛。
おまけに直江兼続の愛の兜。

これらが渦巻き、熱帯性低気圧となり、台風となって朝鮮半島を直撃したということが言いたかったわけですね。
「愛の嵐」・・・なんだか最後は濃い霧の中を彷徨っている気分でしたよ(笑)
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