三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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江〜姫たちの戦国〜 第23話 感想
 
ナレーション。

待望の跡取りを得た秀吉は、天下統一の総仕上げに取りかかる。
「次なる敵は北条ぞ・・・見ておれよ、鶴松・・・」
狙うは、関東の覇者北条氏。
北条氏と同盟を結ぶ家康は苦境に立たされる。
「頼りにしておるぞ、徳川殿」
「ははーっ」

「しかし、北条と言えば、誼を通じ、己れの娘を嫁に送った相手・・・そこに戦を仕掛けるわけだ」
「何が言いたい」

秀吉への更なる忠誠を示すため、家康は次男の秀康に続き、三男の竹千代を人質に差し出すことに・・・。
乱世の生き残りを賭けた駆け引きが、二人を、運命の出会いへと導いていく・・・。

テーマ音楽。

おおっ、盛り上がるナレーション!
これを聞いた限り、凄まじい戦国の駆け引きとそのために起こる悲劇など、たっぷり45分、楽しめそうではないか!
嫡男鶴松のため着実に手を打つ秀吉と苦悩する家康という主従関係。
反駁する竹千代と戸惑う家康という父子。
迎え撃つ北条。
そして、それらを見つめる江・・・。

今回はやってくれそうだ!

が・・・

 今回のテーマと思われた「人質」に関する事は、あっさりと終了・・・。
おーい!これだけでも、しっかり45分かける価値があるだろう!
それが・・・。

冒頭で秀吉の妹であり家康に嫁がされた旭が聚楽第にて危篤状態。
そこに人質として送られた竹千代がひょっこり登場・・・江と出会う。

うーむ、もったいないよね。この場面、最後にしてもいいくらいだよ。

例えば・・・。

嫡男鶴松を溺愛する秀吉と淀。
「関東があのままでは、後々ことが心配です」
「分かっておる、淀。ただ三河の古狸の本心がどこにあるのか」

本多正信と家康。
「どうなさるおつもりで?このままでは北条へ嫁がれた督姫様の身も・・・」
「ひとまず北条に関白殿下への臣従を勧めるつもりじゃ」
「あの北条がそれを飲むでしょうか」
「あの北条だからこそ飲まぬであろう・・・な」
「氏政殿などは、お怒りになられるでございましょうな」
「怒るであろうのう・・・」
ニヤリと笑う正信と家康。
徳川と北条との外交・・・関東の覇者の誇りを傷つけられた氏政は督姫を送りかえすことに。
「無事に督姫様を取り戻せましたな」
「うむ、誇り高い北条じゃ。その誇りを傷つければのう・・・これで心置きなく北条攻めができる・・・しかし、まだ聚楽第が気になるのう」
「念には念を入れまするか?」
「うむ・・・竹千代を送る・・・か・・・」

「父上」
「おう竹千代か」
「先ほど姉上に会うてまいりましたが、あれでは姉上があまりに哀れではありませぬか」
「若殿」
「正信は黙っておれ!わしは父上に申し上げておる」
「竹千代、ひとつ聚楽第というものを見てみたいとは思わぬか?」
「・・・突然何を・・・人質でございますか?兄上だけではなく私までも・・・私は聚楽第など見てみたいとは思いませぬ!」
立ち去る竹千代の後ろ姿を見た家康と正信。
「困ったものじゃのう」
「困りましたな・・・」

竹千代と姉の督姫。
姉から諭される竹千代。
「氏直様と離縁になったは、悲しいことじゃ・・・でも竹千代殿、これも父上のお心遣いではないかと私は思うておる・・・」
「・・・父上が・・・?」

そこに、京にいる旭が病で倒れた一報。

「竹千代殿、そなた、母上のお見舞いへ行ってはくれぬか」
「お見舞い・・・?」
「回りの大人たちが、それを人質と言おうが、そなたには関係ないことじゃ。そなたはお見舞いに参ればよいではないか。母上もお喜びであろう」
「人質・・・お見舞い・・・分かりました。姉上、私は、母上のお見舞いに行って参ります」
「そうか、それは良かった。母上によろしくとお伝え下され」

こうして京へ旅立ち、江とも運命の出会いをする竹千代であった・・・。

で、冒頭の旭の危篤の場面へと・・・。
「姫たちの戦国」なんだから、徳川の姫のことを描いてもおかしくないと思う。
それが「己れの娘」という変な言い方で片付けられてはね・・・。
こういうのが前提にあって、竹千代が豊臣や徳川のやり方を皮肉るのも分かるのではないであろうか?
竹千代こと秀忠は今後の重要人物なんだしね。
もっと丁寧に描くべきではないだろうか。

同じ事は、利休とか三成にも言えるよね。

いきなり利休批判をしはじめた三成。
いきなり過ぎる(笑)
今まで、豊臣家の奥向きのことばかり世話を焼いていた三成である。
それが今回、急に政治家として描かれれても「はあ?どうしたの、みつなりーっ」としか思えない。
お前、利休の何を見たんだよ!何がお前をそこまで変えたんだよ!と小一時間ほど問い詰めたいよ、まったく(笑)

で、利休さんも年を取って気が短くなったのか、ボケがはじまったのか、人格の変貌ぶりには驚かされる。
秀吉も茶碗をひっくり返すし、今までお笑い担当の一人だったが出番もなかった黒田官兵衛も名軍師として振る舞ってるし。
おーい、みんな何があったんだよ!

秀吉と利休の対立には様々な説があるけど、そのどれかを採用するにしても独自の説を立てるにしても、ドラマとしては、きちんと描写してくれないとね。
三成を使うのだったら、嫡男の鶴丸誕生で豊臣家の更なる繁栄を願う三成の心情とかをしっかりと描いてほしい。
そして、利休の元へ頻繁に出入りする諸大名たちに危機感を覚える三成。
で、今回の利休批判をする三成の場面でしょうに。

竹千代で1回、三成と利休で1回使ってもおかしくないのに、それを全部この回でやったところに無理があったかなとか思ってしまいますね。
詰め込みすぎで、それぞれが雑になって残念な感じ。

最後にひとつ。
今回の江の台詞で驚いたことが・・・(笑)

旭が亡くなり、悲しみのあまり廊下を呆然と歩き座り込む江。
そこに竹千代の姿が・・・。
「これは御無礼いたしました・・・旭様のことを思うとお気の毒でならず・・・旭様は関白殿下のために身を捧げたようなものです」
か・か・関白殿下っ!・・・江が言った!江が言った!
アルプスの少女ハイジの「クララが立った!」レベルの驚きだよ、これは・・・。
もっともハイジのような感動はなかったけど(笑)

というわけで、回転寿司のようにベルトコンベアに載せられた「旭死去」「竹千代人質と元服」「三成の変貌」「北条攻め」「急にはじまった秀吉と利休の確執」が次々と目の前にやってきて、そして、去っていっただけでした。
見てる私は、どのお皿にも手を伸ばせず、ただ、お茶を飲むだけ・・・秀吉みたいに引っくり返したかったよ(笑)
コメント
from: na   2011/06/24 4:37 PM
回転寿司のようにベルトコンベアに載せられた「旭死去」「竹千代人質と元服」「三成の変貌」「北条攻め」「急にはじまった秀吉と利休の確執」

↑笑ってしまいました笑 例え方が最高!笑
本当にタンタンと急展開でしたね!笑
・急に旭さん危篤、お亡くなりに
・急に三成がしゃしゃり出る
・急に利休がわざとらしく秀吉を怒らせる

・・・

JINの後に江観たときにゃー、
CMないのに早送りしそうでした笑

日曜日がたのしみですね〜(9時)
来週でJINが終わってしまうと思うと
とても寂しいです〜
でも待ち遠しいですね〜(^^)
from: 淡月   2011/06/24 6:47 PM
今年の大河は、自分なりに脳内変換して補完しなければ、なかなか頭に入ってきません。
まぁ、思考訓練って言うか、ボケ防止にはちょうどいいかもしれませんが・・・(笑)

「JIN」・・・早く見たいですし、終わってほしくないですし・・・複雑な心境ですね。
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