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福島第一原発1号機、地震で重要設備被害を受けていた
 
想定外の津波で非常用の電源などが流されて爆発につながった・・・っていうふうに東電と原子力安全・保安院はいってたけど、やっぱり地震で相当のダメージを受けていたみたいですね。

東京新聞の記事より引用

東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。

 1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。

ということは、非常用の電源が無事で注水を続けられたとしても、だだ漏れ状態だったわけで・・・。
原子炉の格納容器とかが無事でも配管や配線などがやられていたらアウトでしょうにね。
震度6強の地震に耐えられないっていうのは、やはり対策が甘かったとしか言いようがないですよね。

ちなみに、震災直後の3月19日の記事は、地震の揺れは想定内だったと報じられているんですよね。(産経ニュース など)

事故直後からずっと「想定外の津波で」と責任逃れをして、2ヶ月も経った今になって「いや、実は」とポロッと明かすなど国民を舐めてるとしか言いようがない。
そりゃ、企業としては自分の組織を守るっていう思考が働くだろうが、事が事なんだしね。
へたすりゃ、日本全体が傾く事態、っていうか、もう十分に傾いているわけで、責任の重大さは計り知れないよ。
そういう隠蔽体質だから、1号機のみならず2号機や3号機も「メルトダウンしてるかも」なんて今頃になってボロボロと・・・。

こういうことはすぐに判明していたはずで、何で今頃?って思う。
政府と東電や原子力安全・保安院との間で駆け引きがあり、何らかの取引があったのかなって思ってしまいますね。
政府の原発賠償支援策は、会社を存続させつつ賠償支払いと電力供給を両立させようということで、東電を支援する側面が濃厚な内容だしね。その代わり、こういうことを発表(発表と言っても記者さんの取材を通してだが)して、政府の原発事故対策の不手際を薄めるとか・・・考えすぎかな。

この支援策も甘いよね。一つの企業が起こした不祥事としては、過去のどれにも類をみないものなのに・・・。
きっかけは不幸な自然災害だったけど、十分に安全です、って今まで言ってたわけだからね。
マスコミに叩かれまくられ消えてしまった企業もあるのにね・・・。
もっと事故全体を詳細に調査して、責任の所在を明確にして、それから支援策も決めてほしい。

地震でアウトだったことが判明すれば、東京新聞の記事が指摘している通り、全国の原発の耐震性についての再検討が必要であり、浜岡だけ止めりゃいいってもんでもないということ。
順次止められるところから止めて、耐震性の見直しなどをやっていくべきでしょうが、菅首相はもう満足しているようだしね。やっぱり行き当たりばったりの考えしかないようで・・・。

地震大国なのに想定内の揺れが耐えられないっていうことは、いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているようなもの。耐震性の見直しや老朽化した原発の廃炉など総合的にやってほしいのだが。
それに、自然災害だけではなくテロ対策などもちゃんとやってほしい。何らかの目的を持った集団が一定以上の武器(例えば警察が持っている武器以上のやつ)を携えて原発に乗り込めば、簡単に制圧されそうで怖いよ。
コメント
from: southernwind   2011/05/15 11:35 PM
つくづく感じます
『原発に「絶対の安全」は存在しない』
見えない敵と戦うのはこんなにも恐ろしいことだとは
from: 淡月   2011/05/17 10:14 PM
本当に仰るとおり「見えない敵」ってやっかいですよね。
そして、それが今後長期間に渡ると「慣れ」というものまで出てきますしね。
最近、放射線量などを聞いても、さほど驚かなくなっている自分に気がついてショックを受けています。
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