三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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「日曜劇場 JIN-仁- 完結編」第1話 感想その3
JUGEMテーマ:JIN -仁-

「JIN-仁 完結編」の第1話を見て、心に引っかかるシーンがありました。
それは、禁門の変で多くの人々が焼け出され仁たちの治療を受けるけど命を落として運ばれていくシーン。
仁は黙々と遺体を運んでいましたね。

でも、そのシーンは決して絵空事ではなくて、今回の東日本大震災でも同じようなことが起きたのだろうと思わずにはおれませんでした。
地震や津波をなんとか切り抜けたけど、東北の寒さ厳しい夜を迎え、低体温症や肺炎などで命を落とされた方も少なからずいらっしゃるようです。
避難所や病院においても、暖をとることができず薬や器具や寝具の不足などで十分な治療ができなかったことも多々あったことでしょう。
ごく普通の状態なら何の問題もなく手当てが出来て助けることができたはず、という思いを抱いた多くの実在の「仁」がいたのではないだろうか・・・。

自然が僅かでも牙をむけば、誰しも仁のような場面に直面する可能性がある。
社会的な支援が断ち切られたとき、人間って本当に弱い存在となってしまうってことを思い知らされました。

大地は揺るぎなく、母なる海は穏やかで、そんな当たり前の風景の中で、有名無名の先人たちが築き上げてきたものを享受している自分。
しかし、それは確固たるものではない。芥川の描いた「地獄に垂らされた細い細い一本の糸」にすぎない。

自分を振り返ってみて、その細い糸を次の世代に垂らせることができるのかな・・・。
いや、どんなに細く頼りない糸でも垂らしていかなくてはいけない・・・。
そんなことを思いました。
いろいろと考えさせてくれるドラマですね。


「JIN-仁 完結編」の第1話の冒頭で、仁は次のように語りかけていました。

僕達は当たり前だと思っている

思い立てば、地球の裏側にいけることを
いつでも思いを伝えることができることを
平凡だが満ち足りた日々が続くであろうことを
昼も夜も忘れてしまったような世界を

けれど
それはすべて与えられたものだ

誰もが歴史の中で
戦い
もがき苦しみ
命を落とし
生き抜き
勝ち取ってきた結晶だ

だから、僕達はさらなる光を与えなくてはならない

僕達のこの手で
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