三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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江〜姫たちの戦国〜第13話 感想
 
今回は選挙番組のため7時過ぎの放送開始となっていて危うく見逃すところであった。
まぁ、見逃してもよい回だったけれど・・・。

うーむ、なんかズレてるんだよね。
なんなのだろう、この違和感・・・微妙にサイズの合わない靴を履いているような・・・。

「花嫁の決意」の内容その1

秀吉が信雄を討つと「織田家が滅びる」と言えるのか?
ちょっと短絡的過ぎるよね。

信長には男の子ども十人くらいはいたんだよな・・・。
そもそも織田宗家として信長嫡孫の三法師がいるしね。
それに信長の兄弟もいる。
だから、もし信雄が秀吉に討たれても、直ちに織田家滅亡ってわけではない。
まぁ、織田家弱体化ってところでしょうね。

そういうわけで、江が「織田家が滅びるではありませんか」と言うのは、ちょっとおかしい感じがした。

で、「秀吉と信雄との戦」→「信雄が敗れたら織田家滅亡」→「それを防ぐため佐治一成へ嫁ぐ」という流れも考えてみれば変だよね。

織田家弱体化(ドラマでは織田家滅亡)を防ぐためには、あるいは、再び織田家を盛り上げるためには、むしろ秀吉を討つべきなんだよなぁ。
そう、信雄をけしかけ秀吉との戦へもっていくくらいの事をしないとね。
誰がどう見ても秀吉は織田家乗っ取りを考えてるでしょう。
確か三姉妹もそう考えていたはずだよね。(過去の回でそういう台詞があったような・・・)
このまま秀吉の勢力が大きくなるということは、相対的に織田家の弱体化につながるっていうのは明白な事。
信雄もそういう危機感を抱いたからこそ、家康と同盟をして秀吉との戦を決意したはずだろうしね。
そもそも義父の柴田勝家もそう考えたからこそ秀吉と戦したんでしょうが!

だから、「織田家を守るために」とか「そのために秀吉と信雄の間に戦を起こさせぬために」とかの理由で江が佐治一成の元へ嫁ぐと決意するというのはズレてるんだよ。
食うか食われるかの戦国時代、義父のように最後は戦で決めるという覚悟がないとね。

というわけで、秀吉を討つために佐治一成の元へ嫁ぐという理由であれば納得!だった。

このままでは織田家が危ない。
今のうちに秀吉を叩いておかなければ!
そのためには、この時点で信長の子どものうち成人男性である信雄を旗頭として織田家を一つにまとめる必要がある。
一族であり信雄配下の佐治家の力も必要!
そのためには私が犠牲になる!
私が佐治一成に嫁ぎ、信雄と佐治家の絆を一層深める!
そして、義父がしたように徳川殿にも援軍を頼む!
だから、ここは秀吉の案にのったふりをして逆に秀吉を滅ぼす!
それが、結局は姉の茶々をも守ることになるはず!
織田家によって天下を統一(天下布武)し、戦のない世の中を実現する!
それが伯父上様、そして義父の柴田勝家や母の望みでもあるはず!

今までの流れからしたら、江としては、以上のように大戦略を考えて佐治家へ嫁ぐ決意をするのが自然だよなぁ〜。
そして、嫁ぐ当日に、こっそりと姉たちに自分の本当の決意を知らせる。
江の深い決意を知った姉たちは感動し涙する・・・。

こういう理由なら前回までの伏線とかが生きてくると個人的には思うのだが・・・。
仇である秀吉を討つために、秀吉の策に乗せられた振りをして逆に仇討ちへとつなげる。
つまり、相手より大きくなって、相手を包み込み、相手を討つっていう前回の宗易のアドバイスも活きてくるしね。
で、茶々・初の姉たちも納得するはず。

江「姉上、姉様、私は外から敵である猿を討ちます。そのために佐治家へ嫁ぐことを決めました!お二人は羽柴家の内から私を手助けして下さいませぬか」
茶々「そこまで考えておったのか・・・。すまぬな、江。本来なら私がやらねばならぬことを・・・」
初「母上のご遺言を一番大切に思っておったのは江じゃな・・・。」

という感じで三姉妹は仇討ちへと動くのであった!ってな感じ(笑)

そして、江の決意の本当の意味を知った秀吉は危険を察知し、一成と江を離婚させる!っとすればね。
「・・・さすがお館様(信長)を彷彿とさせる姫君じゃ。油断ならぬわ・・・」などと冷汗を流す秀吉であった!ってな感じで(笑)

しかし、このドラマの江は、前回までの流れも無視して、何故か秀吉の思惑通りの考えで素直に嫁いだのであった・・・。
大河ドラマなんだから各回の流れも重視してほしいよね。


で、「花嫁の決意」内容その2だけど・・・。

秀吉と取引がしたかったから、というもの(笑)

どういう取引かって言うと、「秀吉の望み通りに嫁ぐから、その代わり姉の茶々には邪心を抱くな」というもの・・・。

おいおい、なんで同じ手を繰り返すの???
それは母のお市が最期の時に使ってるじゃん!

それをここでまた使ったら、お市の回も今回もドラマの演出上効果が相殺されるのでは?と思うが・・・。
今回は、秀吉にその旨の書状を書かせ、それを妻のおねに預らせるという変化球を使ったけどね。

うーむ、しかし、なんだかな〜だよ。

江が嫁いでから、おねは茶々の元を訪れ、その書状を茶々に見せ、江の決意を知らせる。
そして、おねは茶々にも決意を迫るわけね。あくまでも江や茶々のことを思いやる心優しい「おね」と妹の本心を知る茶々っていう感動の場面を狙ったところかもしれませんが・・・。

でも、客観的に見たら、秀吉の本妻である「おね」が秀吉の愛人候補である茶々に「秀吉の愛人になるな!」という決意をしろと迫っているようにしか見えないのだけども(笑)
秀吉を殴ったりして、単に嫉妬に狂った妻の姿を描いてるだけ・・・トホホだよ。

この書状の件にしても、せっかく江と千宗易との場面を出したのだから、江が宗易に秀吉の書状を預けるってことにしても良かったのではないかと思うけど。
それが後の秀吉と宗易との確執につながり、宗易切腹の伏線ともなるのであった!ってな感じに流せるしね。

とにかく各回のつながりをあまり考えてくれないので、逆に途中で脱落してもいつでも復帰できそうだよね。
年末年始のスペシャル時代劇にちょうどいいかもしれない。
大河ドラマとしては、ちょっと寂しいけどなぁ・・・。
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