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Sun Goes Down-戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」
 2週に渡って放送された戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」を見ました。

 「戦国自衛隊」と言うと、半村良原作の小説で、映画化されたのが1979年だった。当時、近代兵器を持った自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたらという発想が面白かった。こういう設定って、いろいろ想像できて楽しめるが、原作・79年の映画は、上杉と武田の川中島の合戦を中心に話が進み、結局、主人公の伊庭をはじめとする自衛隊は歴史に影響を与えることはできなかった、という結末であった。未見の方はご覧あれ!昨年も映画化されたが、こちらは残念ながら未見。

 さて、今回の戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」は・・・・・・。
 今回は、伊庭小隊(反町 隆史)と嶋村小隊(渡部 篤郎)という2つの小隊(合計26名)が関ヶ原の戦い直前にタイムスリップするという設定。
 関ヶ原の戦いは、歴史ファンにはおなじみですが、西軍の石田三成と東軍の徳川家康が豊臣秀吉亡き後の覇権をめぐる戦いですよね。この前後、戦国大名たちは己の生存を賭け右往左往する様が興味を引くわけですが、秀吉の甥の小早川秀秋の裏切りで有利だった西軍が負け、徳川の天下への礎となった、いわゆる「天下分け目」の歴史的な戦い。
 
 そんな状況の中にタイムスリップしたら相当悩むだろうな。有する兵器は圧倒的だし、上手くいけば天下を盗れるかも・・・・・・。なんせ、自分たちは歴史を知っているという最高のアドバンテージがある!そう考えたのは嶋村小隊長。彼は不治の病におかされているようで、残された命を賭けてみようと思ったのも無理はない。彼は、なんと、西軍に加担し、西軍の実質上の総大将である石田三成を殺害し、自ら、石田三成となり、歴史を覆そうとする。
 一方、歴史に干渉せず、なんとか現代へ無事戻れることはできないか、という思いも理解できる。それが伊庭小隊長。彼には愛する妻子がいる。妻と幼い子供の元へ帰りたいと思うのは自然な気持ちだろう。しかし、圧倒的な火力を有する彼らを東西両軍とも見逃すはずもなく、伊庭も戦火に巻き込まれていく。そういう意味では、伊庭の立場は中途半端である。中立というのは、下手をすると両方から攻撃されるという危険を伴う。

 中立を標榜する伊庭は、仲良くなった女の子が徳川方の陰謀により殺害されたことに怒り、傍観している小早川秀秋(藤原 竜也)の陣へ少女の亡骸を抱いて乗り込む。その少女は小早川とも親しかったわけで、「戦のない世にするにはどうすればいい?」と問う小早川に、伊庭は「徳川」と答えてしまう。そして、歴史の通り、小早川は西軍の陣めがけて総攻撃を開始するわけだが、その後の伊庭の行動が不可解。

彼は、劣勢となった西軍=石田三成=嶋村たち、を助けようと東軍を攻めるのである。嶋村たちの近代兵器を有効に活かさない用兵も疑問だが、伊庭のこの行動も良く分からない。歴史をなるべく変えたくなければ小早川と共に西軍を攻めるべきだか、傍観に徹するべきだろう。

 まあ、「傍観」はドラマ的に面白くないとしたら、嶋村たちがその火力に物を言わせ、家康の本陣まで迫るとき、立ちふさがるのが伊庭、という設定にしても良かったのではないか。伊庭に「歴史は変えるべきではないんだ!」とか言わせ、泣く泣く嶋村たちを撃退するという流れの方が私としては納得できる。つまり、嶋村が石田三成の役割を果たすとしたら、伊庭は小早川秀秋と一心同体という感じになるわけである。事実、その後の伊庭は小早川秀秋と同じ運命を辿るわけだしね。

 突込みどころ満載のドラマだったが、まぁ、楽しかった。79年の映画「戦国自衛隊」のテーマ「Sun Goes Down」が流れたのは良かった。久しぶりに聞いたが、当時を思い出し、ジーンときた。

♪〜
Sun Goes Down Sun Goes Down

もう日が暮れるから

Sun Goes Down Sun Goes Down

家へお帰りよ
〜♪

傷ついた兵士たちへの鎮魂歌という感じ・・・・・・。

戦国自衛隊
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サントラ, 松村とおる, 井上堯之, ジョー山中
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