三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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2013年の大河ドラマ決定で思ったこと
JUGEMテーマ:大河ドラマ

ニュース参照元

 NHKは2011年6月22日、2013年放映の大河ドラマとして、会津藩生まれの女性・新島八重(1845〜1932)の生涯を描く「八重の桜」に決まったと発表した。福島県が舞台で、主演は綾瀬はるかさん。
   新島八重は同志社大学創始者・新島襄の夫人。戊辰戦争では銃を手にして戦うなど男勝りな性格だったと言われ、「幕末のジャンヌ・ダルク」と称された人物だ。晩年は、日清、日露戦争に篤志看護婦としても参加している。人の幸福を願った八重を通じて、力強いメッセージを送る。

・・・ということのようですね。


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「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」と吉村昭「敵討」
JUGEMテーマ:スペシャルドラマ

ドラマ「遺恨あり」の未見であった裁判以降を見ることができた。それで、自分の中でのいろいろな謎が解けてよかったです。

 以下、ネタバレありです。

六郎の裁判を担当した判事の中江は、法律に照らし合わせて極刑が相当との判断だったのですが、事件の調査をする過程で出会った山岡鉄舟や秋月藩の国家老の吉田などの心情を知り終身刑という判決を下す。これが彼のぎりぎりの選択だったのでしょう。模範囚として過ごした六郎が大日本国憲法発布に伴う恩赦により10年で出所してきた際、中江は六郎を出迎えます。「これからは自分のために生きるべき」と中江は声をかけますが六郎の決意を知り、武士の誇り云々というより人間の業というものの深さを中江は味わったことでしょうね。

興味深かったのが、当時は人を一人でも殺害すれば極刑というのが当たり前の世相だったこと。江戸時代においては、十両以上の窃盗でも死罪だったりと重たい刑罰を科されていたようだし、死罪でも罪の軽重で打ち首や磔などいろいろあったみたいで、長い間そういう法慣習で過ごしてきたからでしょうか。現在なら死刑の適用はないケースと言えるかな・・・。

鉄舟の娘松子の位置づけは、鉄舟亡き後の彼の意思を引き継ぐ役目だったのですね。六郎となかと松子の三角関係になったら・・・などと余計な心配をしてましたが、そのような浮ついた恋愛話もなく一安心。 松子は、鉄舟からの遺言として預っていた六郎の父の形見である脇差を六郎に渡します。脇差を抜いた六郎は驚愕します。脇差の刀身が竹光に差し替えられていたからです。鉄舟は出所後の六郎の行動を見抜いていたのですね。「先生は恐ろしいお人だ・・・」と呟く六郎ですが、その決心を変えることはありませんでした。

六郎にすれば、幼い時に両親の無残な死に様を目撃し、それ以来親の仇を果たすことに命をかけてきた人生ですから、他のことは考えられないことだったのでしょうね。刀身を真剣に戻し、母親の仇である萩谷の行方を追うというのは六郎にすれば当然の行動でしょう。

その萩谷は一瀬が六郎に討たれてから六郎の影に怯え、六郎が出所したことを伝え聞いたことにより、その精神に異常を来たします。そして、六郎が萩谷の居場所を突き止め駆けつけた時、六郎が目にしたのは萩谷が自らの命を絶った姿でした。 生きる目的を失い、喪失感に苛まれながら故郷へと足を向けた六郎は、川に父の形見である脇差を投げ捨てる。出所後、いろいろな人から受けた助言に耳を貸さず仇討ちを放棄しなかった六郎が、ここで自分のこれまでの人生の象徴ともいる脇差を放棄してしまうわけですね。

抜け殻となった六郎は生家の門をくぐる。立ち竦む六郎の目に映ったものは・・・。あの惨劇の日以来、六郎の顔から消えていた表情が・・・。

以上、ネタバレおわり

藤原竜也、名演技でしたね。他の演者の皆さんも良かったです。 実際の事件はどうなったのか気になって、原作の「敵討」を読みました。吉村さんらしい硬質の文体で淡々と書かれていますが、その行間から登場人物の想いが伝わってくる吉村節は健在と言ったところでしょうか。

ドラマのどこらへんが脚色されているのかも良く分かります。すごく練られた脚本ですね。ドラマや映画は別に原作や史実通りでなくていいし、監督なり脚本家の想いが加わり、そこに新たな創造物としての存在価値が産まれるのでしょう。このドラマが面白いと思った方は、ぜひ原作もご覧になればいいかと思います。

 原作には「最後の仇討」ともう一遍「敵討」が収録されています。「敵討」の方も、「最後の仇討」同様、当時の政治情勢が絡んでおり、作者の吉村さんがどうしてこの二つの仇討事件を題材にしたのかが良く分かりました。「敵討」の方ですが、吉村さんの長編小説「長英逃亡」のキーパーソンであった人物が絡んでいたのは驚きです。誤解を恐れずに言えば、存在自体が歴史の流れにとって「悪」という人物も珍しいかも・・・。もちろん、別の角度から見れば、別の評価となるでしょうけどね。

 
「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」感想その2
JUGEMテーマ:スペシャルドラマ
 
このドラマの裁判以降は、不覚にも寝てしまったので結末は未見となってしまった。
再放送なんてしないだろうし、DVDが発売されるようだから、それまで待つしかないようですね。

面白いなぁと思ったのが、秋月藩の国家老吉田悟助で演じたのは石橋蓮司。
仇討を果たした六郎の裁判を担当することとなった判事の中江が事件を調査するなかで吉田に事情聴取するのですが、六郎の父の臼井亘理の殺害に関与したことを認めた上で、今回の六郎の仇討は見事である!と言い切り、それを聞いた吉田は唖然とするわけです。「あんたが原因じゃん!」と見ている方もツッコミを入れたくなります。一瀬をはじめとする干城隊を庇い、遺族の訴えを退けたのがこの吉田ですから。
でも、この吉田という人物の中では矛盾してないのですね。臼井亘理の事件は藩の方針を巡る対立の結果であり、国家老として政敵を討った言わば上意打ちであり何ら恥じることはない。そして、今回の六郎の仇討は武士として見事な振る舞いというわけです。
時勢に乗れず今や落ちぶれて長屋暮しとなりつつも凛としたその応答は、あくまでも国家老そして武士としてのバックボーンを固持しつづけており、彼もラストサムライの一人と言えるでしょう。出番は少なかったけど石橋さんは上手く演じていました。

判事の中江を演じたのがドクターコトーこと吉岡秀隆。裁判の部分は見ていないので何とも言えませんが、おそらく近代国家として仇討を認めたくない想いと武士道を引きづる世論との間でコトー先生のように苦悩したんではないかなと思います。

中江は土佐郷士の出身で、土佐郷士と言えば昨年の大河ドラマ「竜馬伝」でも描かれていたように虐げられた階級でした。そのため中江自身武士道なり武士の誇りといったものに対する見方は冷やかです。確かに、幕末の旗本や親藩・譜代大名のだらしなさを見ていれば、中身は無いけれど身分ばかり高く威張っている存在のバカらしさを実感したことでしょう。明治維新を牽引してきたのは、虐げられてきた下級武士階層だったと言えるかも。中江の出身階級にこそ武士の誇りを持っていた者が多かったかもしれません。そういう意味では、徳川三百年の大平の世に熟成された武士道というものは無駄では無かったのでしょう。表面(上級武士階級)は腐りつつあったけど、中身はいい味をだしつつあったって感じでしょうか。幕末に列強からの侵略を免れたのは、そのお陰と言っていいでしょうしね。

さて、女性陣ですが、臼井家の下女で暗殺犯人を目撃した"なか”は松下奈緒です。
彼女の目撃で下手人の一瀬が判明し、その後、陰に日に六郎を支え続ける女性です。松下さんは背も高く時代劇に合わないのではと思っていましたが、違和感はなかったですね。彼女の存在が無ければ、六郎が仇討を遂げたかどうか・・・。やはり男にはこういう女性が必要なのでね。彼女なりの方法で仇討の助太刀をしていたのでしょう。最終的には六郎とハッピーエンドを迎えてほしいものです。
それにしても松下さん、帯の位置が高い!やっぱりスタイルいいんでしょうね。

なかのライバルとなりそうなのが山岡鉄舟の娘松子で芦名星が演じてました。ドラマの最後まで見ていないので、自分の中では彼女の役柄の意義がいまいち判然としてません。裁判の傍聴に訪れるなど、六郎の事を気にはなっているようですが・・・。うーむ、その後どうなったのでしょう?

復讐譚というのは、小説やドラマでもよく取り上げられる題材であり、人間が持つ原始的な感情なのでしょう。しかし、復讐にのみ囚われる人生は悲劇ですし、復讐の連鎖ともなると目も当てられません。実際、江戸時代も仇討の仇討は禁じられていたようですしね。人間の業とか罪と罰とかいろいろ考えさせられるドラマでした。原作からどのように脚色されているかは分かりませんが、丁寧な作りで良かったです。寝てしまって勿体なかった・・・。
遺恨あり 明治十三年 最後の仇討
JUGEMテーマ:スペシャルドラマ

テレビ朝日のドラマスペシャル『 明治十三年 最後の仇討』が昨夜放映された。

このドラマ、原作は吉村昭「敵討」とのことですが残念ながら私は未読。
吉村さんは、史料を丹念に調査し、史実に基づきながらも単なる史料の羅列に終わらず面白く読ませてくれるので好きな作家の一人です。
という訳で期待を持って見ました。

面白かったです。

時代は、江戸から明治に変わる変革期。
勤王派と佐幕派、攘夷派と開国派などが全国的に入り乱れた混乱状況の中、九州の秋月藩の執政である臼井亘理は明治新政府が出来たばかりの京から帰郷。
中央政界の状況を知る臼井は、藩の舵取りとして国を開き改革していくことが必要と説く。しかし、藩内の攘夷派である干城隊の面々は反感を募らせ、攘夷思想の国家老は臼井の存在に危機感を抱き干城隊を焚きつける。国家老の後ろ盾を得た干城隊は、一瀬と萩谷を中心として臼井の屋敷に乗り込み、臼井亘理と妻を惨殺。難を逃れた長男の臼井六郎は現場に呆然と立ち尽くす・・・。

と言うのが物語の発端。事件そのものが怨恨などによる殺人と異なり当時の政情を背景として起こったもので、国家老が影に絡んでおり遺族たちが干城隊の非を訴えるも却下される始末。そして時代は「ザンバラ頭を叩いてみれば文明開化の音がする」と唄われた明治の御世。明治6年にはついに仇討禁止令が出されてしまった。そんな時代の中で六郎はどうするのか。

主人公の六郎を演じた藤原竜也は中々の好演でしたね。時代の流れを感じつつも仇討を諦められないという微妙な心情が伝わってきました。チョンマゲを切りザンバラ頭でありながら洋服を着ず袴姿のままでしたが、その立ち振る舞いに最後の武士の子という矜持を見ました。

六郎が入門する剣術道場の主であり、幕末の三舟として名高い山岡鉄舟は北大路欣也。この人が出ると画面が引き締まりますね。「仇を許すことはできないか?」と六郎に問いますが六郎の決意に変わりがないと察すると、屋内での闘争や脇差での戦い方などの稽古をつけます。仇討ちの虚しさを知りながらも弟子である六郎の想いも理解する鉄舟。彼は厳しい稽古を通して六郎に何を伝えたかったのであろうか・・・。

敵役の一瀬は小澤征悦。一瀬は過激な攘夷派であり、だからこそ臼井亘理殺害を実行したはずなのに、維新後さっさっと上京し新政府に判事として仕える身になっていた。颯爽と洋服を着こなし刀を杖に持ち替えた姿は六郎と対照的です。
うーむ、しかし、この一瀬の変わり身の背景に何があったのか・・・。その辺りの描写が無かったのが残念です。まぁ、六郎視点なのでしょうがないところでしょうか。ただ、その洒落た杖には刀が仕込まれており、仇持ちの身として油断してはいないところは、かつての剣の達人を彷彿とさせるところでしたね。

場所は、旧秋月藩主の黒田邸。維新後、元秋月藩士たちの交流の場となっている様子。
一瀬が出入りしているとの情報を得た六郎は屋敷を訪ねる。そこへ一瀬が・・・。危険を察知し、その場を去る一瀬。焦りを感じつつ、さりげなく後を追う六郎。六郎の目には、玄関で靴を履こうとしている一瀬の背中が・・・。

六郎は想いを遂げるわけですが、その時の描写はカタルシスを感じさせるとともに、六郎の父がやられる姿とも重なり虚しさをも感じさせるものでした。

西南戦争が終わって数年。不平士族の乱も静まりつつも、江戸時代の匂いも濃厚に残っている時代の中で六郎にどういった裁きが下されるのか!

・・・何と言うことでしょう・・・私は眠ってしまいました。
六郎の裁きは?六郎をめぐる女性たちは?母の敵である萩谷の行方は?
私自身も「遺恨あり!」となった昨夜でした。とほほ・・・。
今度のジェームズ・ボンドはNO!?
 ダニエル・クレイグという俳優が6代目ジェームズ・ボンドらしいですが、その新作映画「007/カジノ・ロワイヤル」のボイコット運動が起こっているとか。
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ララバイ・オブ・ユー-戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」その2
 戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」の感想の続き・・・・・・。
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Sun Goes Down-戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」
 2週に渡って放送された戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」を見ました。

 「戦国自衛隊」と言うと、半村良原作の小説で、映画化されたのが1979年だった。当時、近代兵器を持った自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたらという発想が面白かった。こういう設定って、いろいろ想像できて楽しめるが、原作・79年の映画は、上杉と武田の川中島の合戦を中心に話が進み、結局、主人公の伊庭をはじめとする自衛隊は歴史に影響を与えることはできなかった、という結末であった。未見の方はご覧あれ!昨年も映画化されたが、こちらは残念ながら未見。

 さて、今回の戦国自衛隊「関ヶ原の戦い」は・・・・・・。
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映画「新幹線大爆破」は傑作
 世間は耐震偽装問題やライブドアショックで慌しい毎日ですが、私は能天気にもテレビの深夜映画を見てしまったので今日は寝不足。
 で、眠い目をこすりながら見たのは1975年の東映製作の「新幹線大爆破」。これずいぶん前に見たことがあるのだが、またまた昨夜というか早朝というか今回も見てしまった。
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映画「青の炎」を見て
 大晦日は、格闘技系と紅白とを交互に見ようと万全の態勢で臨んだのですが、万全過ぎたのが仇となり寝てしまい気がつけば年が明けていたという、なんともしまらない年末年始でした。正月三が日の新春の特番もこれと言って見たいものも無かったので「青の炎」をビデオで見ました。
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ドラマ「あすなろ白書」
 久しぶりにドラマ「あすなろ白書」を見ました。


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