三朝四朝又朝朝

思ったことなどを徒然に・・・・・・
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8月から「緑のカーテン」・・・何やってんだよ!?
 
被災地の岩手や福島で8月からゴーヤの苗を植えて「緑のカーテン」で暑さ対策をする模様・・・。
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福島第一原発 海水注入中断問題
 
NHKニュース

結局、現場の責任者である吉田所長が海水注入中断の指示を無視して注入を継続していたようですね。

でも、この問題を巡っての東電と政府の遣り取りは情けなかった・・・。
この菅政権は議事録を作成していないという歴史的な大罪を犯している政権だしね。

菅総理が指示したにせよしなかったにせよ、どちらにしても状況を把握していなかったことは明白。
東電も一番状況を理解しているはずの現場の意見を無視。
こういう場合、「現場の意見は継続」と官邸にねじ込むくらいでないとね。
切れやすい誰かさんが怒鳴ったりして東電の官邸担当者も萎縮したのかもしれんが情けない。

こんな人々が原発を管理・運営しているとは・・・。
地震大国でヒューマン・エラーでまくりのこの国では原発は無理だ。

小惑星探査機「はやぶさ」であれだけの技術力を見せてくれたのにね。
やっぱり、利権にまみれると腐っていくのかもしれませんね。
福島第一原発1号機、地震で重要設備被害を受けていた
 
想定外の津波で非常用の電源などが流されて爆発につながった・・・っていうふうに東電と原子力安全・保安院はいってたけど、やっぱり地震で相当のダメージを受けていたみたいですね。

東京新聞の記事より引用

東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。

 1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。

ということは、非常用の電源が無事で注水を続けられたとしても、だだ漏れ状態だったわけで・・・。
原子炉の格納容器とかが無事でも配管や配線などがやられていたらアウトでしょうにね。
震度6強の地震に耐えられないっていうのは、やはり対策が甘かったとしか言いようがないですよね。

ちなみに、震災直後の3月19日の記事は、地震の揺れは想定内だったと報じられているんですよね。(産経ニュース など)

事故直後からずっと「想定外の津波で」と責任逃れをして、2ヶ月も経った今になって「いや、実は」とポロッと明かすなど国民を舐めてるとしか言いようがない。
そりゃ、企業としては自分の組織を守るっていう思考が働くだろうが、事が事なんだしね。
へたすりゃ、日本全体が傾く事態、っていうか、もう十分に傾いているわけで、責任の重大さは計り知れないよ。
そういう隠蔽体質だから、1号機のみならず2号機や3号機も「メルトダウンしてるかも」なんて今頃になってボロボロと・・・。

こういうことはすぐに判明していたはずで、何で今頃?って思う。
政府と東電や原子力安全・保安院との間で駆け引きがあり、何らかの取引があったのかなって思ってしまいますね。
政府の原発賠償支援策は、会社を存続させつつ賠償支払いと電力供給を両立させようということで、東電を支援する側面が濃厚な内容だしね。その代わり、こういうことを発表(発表と言っても記者さんの取材を通してだが)して、政府の原発事故対策の不手際を薄めるとか・・・考えすぎかな。

この支援策も甘いよね。一つの企業が起こした不祥事としては、過去のどれにも類をみないものなのに・・・。
きっかけは不幸な自然災害だったけど、十分に安全です、って今まで言ってたわけだからね。
マスコミに叩かれまくられ消えてしまった企業もあるのにね・・・。
もっと事故全体を詳細に調査して、責任の所在を明確にして、それから支援策も決めてほしい。

地震でアウトだったことが判明すれば、東京新聞の記事が指摘している通り、全国の原発の耐震性についての再検討が必要であり、浜岡だけ止めりゃいいってもんでもないということ。
順次止められるところから止めて、耐震性の見直しなどをやっていくべきでしょうが、菅首相はもう満足しているようだしね。やっぱり行き当たりばったりの考えしかないようで・・・。

地震大国なのに想定内の揺れが耐えられないっていうことは、いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているようなもの。耐震性の見直しや老朽化した原発の廃炉など総合的にやってほしいのだが。
それに、自然災害だけではなくテロ対策などもちゃんとやってほしい。何らかの目的を持った集団が一定以上の武器(例えば警察が持っている武器以上のやつ)を携えて原発に乗り込めば、簡単に制圧されそうで怖いよ。
福島第一原発1号機「メルトダウン」東電認める
 
読売新聞の記事より引用

 東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器で、冷却水の量が少ないため完全に水から露出した核燃料が過熱して容器底部に落下し、直径数センチ程度の穴に相当する損傷部から水が漏れていると見られると発表した。

 東電は、この状態が「メルトダウン(炉心溶融)」であることを認めた。

今更って感じですよね。
事故初期の頃にメルトダウンの可能性を口にした中村幸一郎審議官は早々に更迭されてしまいましたがね。
本当に更迭されなければならない人は政府内にどれどけいるんでしょうね・・・。

4月の福島県浜通りを震源とする群発地震も不自然なほど頻発してましたし・・・。
あれって、どうなんでしょうね。
震源も地下10キロほどの浅いところでしたもんね。
原発と関係なかったのでしょうか。

政府のやってることは、相変わらず思いつきの行き当たりばったりって感じで・・・。
この1・2年ほど乗り切ったら後は知らんって雰囲気がしないでもないです。
でも、そうこうしているうちに、梅雨とか台風の季節もやってくるし・・・。

昨日は、和歌山の方でも小さい地震があったようで、うーむ、東南海とか南海とか勘弁してほしいです。
意味不明な枝野官房長官

毎日jp より引用

福島第1原発:「校庭汚染土は放射性廃棄物」枝野官房長官

 枝野幸男官房長官は1日の記者会見で、福島県郡山市が放射性物質を含むとして除去した小学校や保育所の土について「原発以外のところで発生する放射性廃棄物ということになる」と述べ、東京電力福島第1原発事故により放射性物質に汚染された廃棄物とみなした上で、今後処分のあり方を検討する考えを示した。

枝野氏は一方で「文部科学省から示した指針に基づいて対応をいただければ(校庭の土を)除去する必要はない」との見解も示した。


福島県郡山市が独自に校庭の土を除去しましたが、それについて枝野さんは「放射性廃棄物」だということで処分の方法を検討する必要があるとのこと・・・。
でも、処分に慎重な検討を要する放射性廃棄物である土の上で、子どもたちを遊ばせることは問題ないという。

これって、誰がどう考えても矛盾しているよね。
同じ人物からの発言とは思えないよな。

子どもたちを遊ばせてもいい土 → その放射性物質の汚染は問題にならない → 普通に処分しても問題ないはず。

処分に検討を要するほどの放射性物質を含んだ土 → 子どもたちを遊ばせるのはおかしい。

どちらかの流れなら理解できるのだけど・・・。

市が子どもたちのことを考えて独自の判断で除去した土は、とりあえず原発20キロ圏内に置いておくしかないのでは?
強引に20キロ圏内に捨てて、原発周辺の土地でもやってるように飛散防止の塗料でも吹きかけておけばね。
どうせ原発20キロ圏内はどうしようもないのだから・・・。
ここで政府の判断を待ってたら、余計に手遅れになってしまうよ。
専門家でも見解が分かれている状況では、より安全な方を判断の基準とすべきでしょう。

この校庭の土の除去も本来なら政府が率先してやるべきだろう。
福島第一原発は余震による津波被害を防ぐ防潮堤を築くらしいから、その資材にでもすればいい。
この防潮堤にしても第一原発の所長が当初からさんざん言ってたらしいけど、ようやくだもんなぁ・・・。

細野という補佐官?は、震災直後の危機的状況を「気分的に公表する気持ちにならなかった」とかって言ってたけど、己の気分で公表するか否かを判断されたらかなわん!
同じ口で「政府を信頼してほしい」などと言われてもね。
信頼できるはずないじゃん。

とにかく政府はSPEEDIのデータを全部公開しろ!
それをしない限り何を言っても政府の言動は信頼できない。
このへんマスコミも野党も徹底的に追及してほしいんだけどね。
初動の対応を間違えたばかりに、それから後の対応も変な方向に行ってる気がする・・・。
小佐古内閣官房参与が政府の対応を批判して辞任
 
小佐古氏は原発事故の助言を期待されて、先月3月の16日に内閣官房参与に就任したけど、数々の助言が用いられることがなかったようで昨夜辞任しましたね。

辞任の理由としては、

朝日新聞の記事によると

小学校などの校庭利用で文部科学省が採用した放射線の年間被曝(ひばく)量20ミリシーベルトという屋外活動制限基準を強く批判。「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ」と訴えた。「通常の放射線防護基準に近い年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」

緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)による放射性物質の拡散予測が4月下旬までに2回しか公表されなかったことも批判。「今のやり方は、東京で数字をぼっと決めてやっている」と指摘し、政権の対応について「私がやってきたことからは外れているので、これ以上とどまっている理由はあまりない」

といった具体例を挙げて、菅政権の福島第一原発事故対応について「法律や指針を軽視し、その場限りだ」ということのようです。


確かに、福島の学校に対する基準値は、素人でもちょっと調べればおかしいと思う値だしね。
どういう経緯で議論され、誰が最終的に決定したのかもよく分からない。
原子力安全委員の誰かが子どもは影響が大きいので年10mSvとかって言ってたはずだけど、文科相が20mSVと言った途端に口ごもってたりしてたよな・・・。
まぁ、最終的には文科相が決定し、首相も了承したんだろうけど。
現状のままでは、低レベルの放射線被曝の人体実験をやってるって言われても仕方ない状況だよ。
やはり子どもたちだけでも集団疎開すべきだったと思う。

SPEEDIの情報も出さないしね。
ほんと、この政権の情報統制はひどいよなぁ。
せめてSPEEDIの情報でも早い内に公開してれば、自己判断で子どもだけでも避難させた保護者も大勢いたのではないだろうか。
でも、政府は「安全」って言い続けていたから、そういう機会を奪ったに等しい。


小佐古氏の辞任は、こういうことを目の当たりにして学者としての良心からなのだろう。
でも、今までの小佐古氏のスタンスを考えれば、素直にそう解釈していいものかどうか・・・。
変に勘ぐってしまう。
会見場所が衆院議員会館で、同席したのが民主党の空本誠喜衆院議員だったらしいしね。

空本議員の経歴を見ると、早稲田大学理工学部卒業、東京大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士号を取得後、東芝(原発のメーカーだよね)に入社、応用物理学会より放射線賞奨励賞を授与・・・ってところから小佐古氏とのつながりが伺えるし、小沢チルドレンとして北辰会の中心メンバー。

うーむ、今回の辞任会見は、もしかしたら「菅おろし」の狼煙なのかも・・・。
連休明けにでも始まるのかな。
政争もいいけどね。現状が少しでもよくなるのであれば・・・。
千葉県のJAなどが原発事故被害の賠償を求めるようですが・・・

農畜産物の被害、千葉は5億円超 原発賠償求め協議会

 千葉県内のJAなど13団体は26日、東京電力福島第1原発事故による農畜産物の出荷停止などの損害賠償を求める協議会を設立し、被害額はこれまでに約5億3千万円に上ると明らかにした。
 農産物の廃棄など出荷停止関連で約3億円、事故以前の市場価格と比較した下落分など風評被害関連で約2億3千万円としている。
    2011/4/26 23:15 日本経済新聞 より引用

 今回の東京電力の福島第一原発の事故で周辺地域の方々にいろんな実害や風評被害が発生してしまっている状況です。その被害に対して、東電は真摯に対応しなければなりませんし、政府もサポートすべきことは言うまでもありません。

 しかし、この千葉の場合、県の対応や一部の被害農家の行動が風評被害を拡大しているのでは?と思えてなりませんが・・・。結構こっそり出荷してるよね・・・。

放射性物質:自粛対象のホウレンソウ 千葉県香取市で出荷

 千葉県は26日、国の暫定規制値を超す放射性物質が検出され出荷の自粛・制限対象となった同県香取市産ホウレンソウを、制限期間中の4月1〜22日、同市の農家が県内の民間青果市場に7885束出荷したと発表した。

 県によると、判明しているだけで農家10戸が同県匝瑳(そうさ)市の八日市場青果地方卸売市場に出荷。市場からの流通先は調査中だが、大半は家庭などで消費されたとみられる。出荷農家と青果市場は県の調査に、自粛や制限は知っていたとしている。
毎日新聞 より引用

とか

出荷制限の多古町産ホウレンソウ流通 県、15日に把握も公表せず

 国が原子力災害対策特別措置法に基づいて出荷制限を指示している多古町産のホウレンソウが「パルシステム生活協同組合連合会」(東京都文京区)を通して流通していた問題で、県がこの問題を十五日に把握していたにもかかわらず、二十一日まで公表していなかったことが分かった。

 県内では、県が出荷自粛を求めていた旭市産のサンチュが都内で販売され、農林水産省から農家への指導を徹底するよう指示されたばかり相次ぐ問題に県の指導力が問われている。
2011年4月22日 東京新聞 より引用

・・・などなど。

 放射線が長期にわたり大量に漏れ続けているという事態は初めてで、政府や東電からの情報発信が遅かったり十分でなかったことが風評被害を生んでいる側面もあると思います。

・・・が、丹精込めて作った作物が放射線に汚染され出荷できないことに怒りを感じるのは分かるけど、出荷することはないでしょうに。それも知っててやったので悪質だと思う。

 大半の農家の人は真面目に対応しているだろうけど、こういう一部の人のせいで風評被害が深刻化するんではないかな?

 県の対応も遅いしね。流通して消費されるまで待ってたとしか思えない。

 結局は、自分で自分の首を絞めてることになる。

 確か千葉は水道水の発表も遅かったと思うし・・・県知事ちゃんとして下さいよ。
福島の学校の4ヶ所で屋外活動制限を解除されたようですが・・・

(2011年4月22日23時05分  読売新聞

 文部科学省は22日、敷地内の放射線量が、基準値(1時間当たり3・8マイクロ・シーベルト)を超え、屋外活動が制限された福島県内の小中学校など13か所のうち4か所で、制限が解除されると発表した。
(以上読売新聞より引用)

4ヶ所の学校良かったね・・・って言っていいものかどうか。

そもそも「年間20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)」という基準自体が子どもにとっては大きすぎると思うのだが・・・。
何故子どもに対して、原発労働者などと同レベルの基準で判断されなければならないのか私には分からない。


「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」とか「労働安全衛生法令」との整合性がどうなるのか?

この法律によると「外部放射線に係る線量については、実効線量が3月あたり1.3mSv」が管理区域の設定基準である。「労働安全衛生法令」の管理区域も「外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が3月間につき1.3mSvを超えるおそれのある区域」というのが基準となっており、「3月間につき1.3mSv」というのが一つの目安となっている。

「労働安全衛生法令」によると、事業者は、必要のある者以外の者を管理区域に立ち入らせてはならない、とか、事業者は、管理区域内の労働者の見やすい場所に、放射線測定器の装着に関する注意事項、放射性物質の取扱い上の注意事項、事故が発生した場合の応急の措置等放射線による労働者の健康障害の防止に必要な事項を掲示しなければならない、などのような規則が定められている。

「3月間につき1.3mSv」というと、毎時0.6μSv相当となる(計算にあまり自信がないけど・・・)
それに対して、今回の福島県内の小中学校の基準は毎時3.8μSv・・・。
この両者の基準について文部科学省は分かりやすく説明してほしい。
理解力に乏しい私にはどうも納得しかねるのだが・・・。
法令によれば、学校を一つの事業として考えると、責任者である学校長は学校の敷地内を立入禁止にしないといけないのでは・・・?

福島県の教育関係者は疑問に思わないのだろうか?
既存の法律の6倍以上の基準を適用されているわけなんだけど。

県知事も含め学校関係者からすれば、文部科学省が出した基準だから何かあったら文部科学省の責任・・・ということなのか。
文部科学省とすれば、もし健康被害が出たとしても5年先・10年先のことだろうし、その可能性は低いだろうから・・・ということなのか。
で、放射線と障害の因果関係の証明など難しいということになって、誰も責任をとる人はいないということになるのだろう。

現在の状況によって放射線による何らかの障害が起こる可能性は低いかもしれないけど、将来ある子どもの安全を考えるなら、最低でも13ヶ所の学校は集団疎開とかするべきだったと思う。
それが不可能なら、せめて子ども一人ひとりに線量計で放射線被曝量を管理してあげてほしい。安全の証明としてね。

当面の費用などは、資源エネルギー庁と文部科学省が小中学校に配布している原子力副読本の予算など削れるところから充てればいいと思うのだが・・・。
「国は基準いつ示す?」「成人の半分の年10mSvで?」「いやいや20mSvだよ!」
 
校庭に出て体育がしたい 「国は基準いつ示す」

福島民友ニュースより引用

福島第1原発事故を受けて県や関係機関が調査した県内小学校20校の多くで、校庭の土や空気中から放射性物質が検出されたと公表された13日、学校関係者からは「数字だけ示して『安全』と言われても、国が学校生活での基準を示さない限り校庭で活動ができない」などと厳しい意見が相次いだ。

「校庭で活動できない」って・・・うーむ、そういう段階なのだろうか・・・。
学校行事の予定とか立ててる場合じゃないと思うが・・・。


福島県内学校の75%が放射能「管理区域」レベルの汚染

東洋経済のサイトより引用

福島県は4月5〜7日にかけて、全県の小中学校などを対象に放射線モニタリングを実施した。その結果、調査対象の小中学校などの75.9%が、法令で定めるところの「放射線管理区域」基準を超えていることが観測されている。また、全体の20.4%が、管理区域よりもさらに厳しい管理が求められる「個別被曝管理」が必要となりうる放射線が観測された。

 「管理区域」とは、人が放射線の不必要な被曝を防ぐため、放射線量が一定以上ある場所を明確に区域し、人の不必要な立ち入りを防止するために設けられる区域。また、「個別被曝管理」とは、放射線業務従事者が被曝量の許容値を超えないようにするため、区域内で受ける外部被曝線量や内部被曝線量を、一人一人個別に計り管理することを意味する。
 管理区域の場合、実効線量が3カ月で1.3ミリシーベルト。空間線量率で1時間当たり0.6〜2.2マイクロシーベルトを3カ月そのまま浴び続ける計算となる。また、それ以上だと個別被曝管理の対象となる。


 福島県内では特に福島市などの県北地域、また南相馬市などの相双地域では、96〜99%の学校で「管理区域」基準を超えている。さらに県北地域の56.5%で「個別被曝管理」が必要な水準の放射線量が測定されている。

 福島県内の小中学校では、4月5、6日からすでに学校は始まっている。そのため、福島老朽原発を考える会の阪上武代表は「放射線に対する子どもへの影響は大人よりも大きいため、新学期の延期を要請していく。また、学校単位の学童疎開も各自治体が検討すること、これにかかわる費用を国が支援することを求めていく」と言う。

学校関係者も本当に子どもたちのことを考えてるなら、こういうデータとかを政府に突きつけて福島県独自の決断をしてもいいのでは?
例え政府が基準を示したとしても、子どもたちの名札の隣くらいに線量計でもつけて被曝量を管理するつもりなのだろうか・・・。

で、その待ち望んでいる基準ですが、どうやら文科相は「子どもだから」っと言った甘い考えではないようで・・・。

「子どもは半分」、文科相否定=原子力安全委員表明の被ばく量

時事ドットコムの記事より引用

 福島県内の学校の安全基準をめぐり、「成人の半分に当たる年10ミリシーベルト以下の被ばくに抑えるべきだ」とした原子力安全委員会の代谷誠治委員の発言について、高木義明文部科学相は15日の閣議後会見で「目標は年20ミリシーベルト。安全委全体の見解ではない」として、考慮しない姿勢を示した。
 
代谷委員は13日の記者会見で、授業再開の目安について「少なくとも半分ぐらいとすべきだ」と述べた。しかし、文科相が14日の参院文教科学委員会で「基準は20ミリ」と答弁すると、代谷委員は同日の会見で「委員会決定ではなく、私個人の考えだった」と発言した。

原子力安全委員会の代谷誠治委員が13日に「成人の半分の10mSv/年」って述べたようだけど、文科相はどうやらスパルタ教育方針らしく「成人と同様の20mSv/年」の方針のようですね。

代谷委員も原子力の専門家であるなら、専門家としての見解を強硬に主張すべきではないかな。
学校関係は縄張りが違うと言っても、将来ある子どもたちのためにね。

高木文部科学相は、専門家である代谷委員の見解をとらない根拠をちゃんと説明すべきでしょう。
低レベルの放射線被爆の健康被害なんて実際のところはっきり分かっていないようだけど、将来ある子どもたちのことを考えると出来るだけ安全を考えるべきでしょう。
そりゃぁ、集団疎開とかになれば大変で面倒だと思うけどね・・・。

今までの政府の言動をみてると、この政府って国民の安全とか本気で考えてないよ。
原発事故の評価がレベル7相当っていうことが分かったのがいつで公表したのがいつだったかを考えてみてもね・・・。
今の政府が本気で考えてるのは政権維持だよね。
原発周辺「20年住めない」と菅首相が言ったとか言わなかったとか
 
時事ドットコムの記事より引用

 菅直人首相は13日、松本健一内閣官房参与と首相官邸で会い、福島第1原発から半径30キロ圏内などの地域について「そこには当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」との認識を示した。松本氏が会談後に明らかにしたものだが、首相は同日夜、「私が言ったわけではない」と記者団に語った。

 ただ、松本氏はその後、「20年住めない」との発言について、「私の発言だ。首相は私と同じように臆測(認識)しているかもしれないが、首相は言っていないということだ」と記者団に釈明した。

相変わらずと言うか・・・。笑っちゃうよね、この人は。

以前の「最悪なら東日本つぶれる」という発言と同じだよなぁ〜。
あの時は、内閣特別顧問の笹森氏と会談後に笹森氏が記者団に語ったけどね。
今回も似たような経緯で漏れてるというか漏らしてるし(笑)

特別顧問だの参与だの訳の分からない役職をたくさん設けて何がしたいのか分からん。
こういう人たちを自分の周りにおいて分身の術でもやってるつもりなのだろうか(笑)
で、問題が起こればその人を切るっていう保身術?なのかなぁ。

そもそも、こういう内容を意見交換するのに松本氏が適任だとは思わない。
松本氏って、北一輝研究で有名で、中韓両国に人脈があり外交面で菅政権にアドバイスすることを期待されて、東大の同級生だった仙石さんのヒモ付きで内閣官房参与に起用された人物でしょう。
こういう人を相手に意見交換する内容は、原発周辺の居住可能性とかじゃなくて、震災や原発事故による中国や韓国との外交上の影響でしょう。

馬鹿じゃないの?

韓国なんて、この災害の混乱の隙をついて竹島への実効支配を強化しようとしてるんだしね。
松本氏と意見交換する話題は他にいっぱいあるでしょう。
ホントこの人、「原発」って思ったら原発の事しか考えられない人みたいだね。
国の舵取りをする資質に欠けてるよ。

発言の内容については、まぁ、誰もが薄々思ってることだからね。
ただ、国のトップである首相が安易にもらす内容ではないでしょうに。
復興会議とか、そういう場で様々な情報を前提にやるべきことだろう。

本人は「言っていない」と言ってるらしいけど、そんなのどっちでもいい。
相応しくない相手に相応しくない意見交換をしている時点でアホとしか言いようがない。
で、その内容はいずれ漏れるっていうのも分かっているはず。
人間って自分かいかに重要な人物で重要な情報を握っているかってことを誇示したがる側面がある。
特にこういう役職の人はそういうの強いだろうしね。

この非常時にこの人が最高指揮官っていうのが最大の不幸だよ。

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